平成14年度 オーストラリア幼児教育研修旅行レポート











  
 
 今回も昨年度同様、メルボルンとシドニーの2都市の幼稚園・保育園を訪問しました。
 限られた時間内で3つの保育園・幼稚園を訪問するだけでなく、高等学校にて日本語を学んでいる高校生との懇談会、園で行われている日本語の授業見学、さらにDr.Warrenによるドラマ教育のワークショップを受けることができました。



 日程は、1日が観光と名所見学が組まれると、翌日が保育園や大学訪問という研修の日に当てられた。今回は土日が行程に含まれたが、日曜日にワークショップを開くなどうまく利用できるよう配慮した。また、学生自らが計画して行動する自由行動も取り入れられた。

 特に留意した点は、保育園や幼稚園への訪問は見学的な行事ではなく、幼児たちにプレゼンテーションをおこない、幼児たちと一緒に歌い、折紙を折り、走り、手を取り合い、遊ぶ中で新しい実習を体験することを目的とした。よって、学生があらかじめ準備していった紙芝居・手遊び・歌と踊りを、園児の前で発表するというプログラムを取り入れました。
 
 訪問先では、年齢別のクラスに学生がプレゼンテーションごとのグループに分かれて参加し、日本の遊びをこどもたちと共に行うことができました。 そして、ひとりひとりのこどもたちと触れ合う時間も設け、大変貴重な経験を積むことができました。この素晴らしい研修は、オーストラリアのドラマ教育や幼児教育の先生方が親身になってプログラムを作成してくださったお陰で実現されました。そのご協力とご支援に対して、お名前を紹介し、改めて感謝申し上げます。

 Professor Slucki
 Dr. Tayler
 Mr. Yamada
 Dr. Warren
 Ms. Miriam Gelbart
 Mrs. Nakazawa(本校の海外特別講師)

 以下に参加学生たちの体験レポートを記載します。






3月12日

成田空港出発

3月13日

メルボルン市内見学

3月14日

 

 

Campus of Mount Scopus College 付属幼稚園、Finkcarp Avany にて見学・交流授業

Mount Scoupes Collegeの日本語コース履修の学生との交流会

3月15日

 

メルボルンからシドニーへ

市内見学

3月16日

 

 シドニー市内自由見学

Warren先生によるドラマ教育ワークショップ

3月17日

 

 

Pinjarra Child Care Centre見学・交流授業

中沢先生Japanese Class 見学

シドニー空港出発

3月18日

成田空港着







日程と
訪問校・施設







参加者


  
   
保2A 2002H001 青木明日香
2002H003 秋吉由香
2002H037 白石涼子
保2B 2002H051 棚田知佳
2002H066 長谷川優子
2002H071 益子美奈子
保幼2A 2002J025 大磯加奈
2002J032 越智菜々子
2002J046 熊谷真弓
2002J051 齋藤真貴子
2002J059 神保裕美
保幼2B 2002J061 坂谷充孝
2002J070 左右知優花
2002J074 高橋麻記
2002J079 立野紋子
2002J085 鳥井祥子
2002J086 鳥井菜緒子
2002J102 古川芳美
2002J103 細田恵美
2002J105 増澤寿生子
2002J106 増田優
2002J121 竹山順一





 『自分なりの表現で』


 私は、この研修旅行で、大変良い経験をすることができ、参加をして本当に良かったと思っています。

 幼児教育施設での、自分たちのグループ発表をする時、自分の話している英語が、きちんと皆に伝わっているのか、学校の授業の様に、自分たちのペースで発表を進めて良いのか・・・など、不安はたくさんありました。しかし、子どもたちの表情を見ていると、最初は笑顔が少なかったものの、だんだんと笑顔が増え、一緒に踊ることが大変楽しく、不安な気持ちは自然と消えて行きました。私は、英語が全くできません。しかし、友達に聞いたりしながら、簡単な単語でコミュニケーションを取り、言葉は理解できなくても、子どもの目を見ながら話したり、踊ったりすることで、自分の伝えたいことは、ある程度、伝わるのだなあ・・・と思いました。また、英語が話せない分、体での表現を一生懸命しました。

 言葉が通じない分、自分なりの表現で、伝えたいことが、子どもに伝わった時の感動は、とても大きかったです。

 私が、幼稚園・保育園で、一番印象に残ったことは、壁面構成の配色です。日本では、壁面構成などは、淡い色を使うことが多いですが、オーストラリアでは、原色を多く使用していて、全体的に、とても明るい雰囲気でした。全体的に大変、伸び伸びしていた様に思います。

 市内観光や自由行動でも、様々なことがありました。タクシーは4人乗りなので、グループを半分に分け、タクシーに乗り、駅で待ち合わせをしたのですが、同じ駅の違う場所で降ろされてしまい、30分程、グループ集合ができず、皆でどうしたら良いのか、わからなくなってしまったこともありました。

 船で、動物園に行ったのですが、動物園のモノレールが止まってしまい、20分程、暑い中バスを待ちました。でも、この動物園は「世界で3本の指に入る、良い所にある動物園」と言うだけあって、動物園からは、シドニー市街・オペラハウス・大きな橋が、海に浮かんでいる様に見え、とても綺麗でした。

 日本には、あまりないマーケットでの買い物は、大変楽しく、ついつい何か、買ってしまいました。バスの中から、花嫁さんを何回か見て、大感激をしました。オーストラリアの空は、日本と違い、晴れた日は、とても大きく、すっきりとしていました。

 この研修旅行で、今まで話をしたことのない人と話し、仲良くなることもできました。友達の輪を広げるのにも、大変良い機会になりました。 









保2A
2002H001
青木明日香













 『海外研修に参加して』


 3月12日から17日までの一週間で私たちはメルボルンとシドニーの二つの都市の3つの幼稚園や保育園などを見学しました。一つはグランデル・ビーゼン・ハウス、もう一つはフィンク・カープ・アイバニー、そして、ピンジャラ・プレ・スクールです。国自体が違うので、普段の生活の様子や町の様子、環境が違うのは当たり前なのですが、日本の幼稚園や保育園との違いを感じたことは、オーストラリアは壁などに装飾されている飾りやカーテンがカラフルでダイナミックでした。

 日本の園のカーテンは大体のところが無地の使用が多いと思うのですが、オーストラリアは柄物だったり、壁に貼るものも日本はわりと淡い色の画用紙を使ってソフトな感じですが、あちらは原色を多く使っており、一つ一つがはっきりしていました。園庭にある玩具なども原色で彩られており、華やかでした。先生も日本の先生のようにジャージにエプロンといった感じではなく、普段着のようでした。スカートだったり、ヒール靴だったり、ピアスなどのアクセサリーもしたままで、子どもでも海外ではピアスをするのであちらでは当たり前のことなのでしょうが、危険度の価値観がやはり、日本とは少し違うということを改めて感じました。

 私たちは、ダンスと手遊びと紙芝居の3つのグループに分かれて、それぞれ一生懸命子どもと一緒に楽しむことが出来たと思います。日本に比べると、ダンスや物語にあまり慣れていないそうなのですが、結構楽しんでくれたのではないかと思いました。中には全く集中してなかったり、やる気のない子もいましたがそれはどの子どもにも起こり得ることだと思います。半数以上は楽しそうだったので良かったと思いました。

 オーストラリアの保育園の教育の様子はあまりゆっくり見られなかったので、日本の教育とどのように違うとか、オーストラリア独特の教育方法などを発見することは出来なかったのですが、そんなに大きく違うものはないのではないかと思います。保育者の子どもに対する思いは同じだと思いますし、人が育つ上での必要な環境というのは、素材や色が違うだけで、そんなに変わりはないのではと思いました。
それに、国が違っても、子どもは万国共通でみんなカワイイです。始めは確かに言葉の壁はありますが、一生懸命知ってる単語を使って笑顔で話し掛けたら、少しずつ子ども達も心を開いてくれました。でも、やっと慣れてきたと思ったら時間切れになってしまうことが多く、少し残念でした。

 私たちが仲良くなる手段として持っていった折り紙にとても興味を持つ子どもが多く、私は手裏剣をプレゼントとしていくつか折って持って行ったのですが、一人一つの予定が「ママの分、パパの分、兄弟の分・・・」といくつも欲しがられ、足りなくなってしまうくらいでした。そして、「宝箱に入れてくるわ!」と言いながら自分のカバンに一生懸命手裏剣を入れてる姿を見た時は、とてもかわいらしく、嬉しかったです。

 それから、オーストラリアの高校生とも交流がありました。むこうの授業の中に日本語を取り入れているらしく、とても上手に日本語を話していました。お互いに片言の日本語と英語を一生懸命使い、時にはジェスチャーで表しながら話しました。「日本の好きな食べ物は?」と聞くと「スシ・ヤキトリ・ミソシル・・・」といくつか答えてくれました。海外の高校生と話す機会などめったにないことなので、楽しく過ごすことができ、いい思い出になったと思います。

 ホテルではウォーレン先生のドラマ教育のワークショップが行なわれました。テーマに沿って行い、指導者が子ども達を上手に誘導していかなければドラマは成り立たず、簡単そうに思えて実はすごく難しく、あまり取り入れている園が少ないというのも実際にやってみて納得が出来ました。ドラマ教育がどのように子どもに影響していくのか、実際の現場を見てみたいと思いました。

 今回の海外研修は、自由行動や観光の時間が結構あったのでいろいろなところを見ることが出来ました。メルボルンは、どことなくオフィス街といった感じでした。ホテルの近くにクイーン・ビクトリア・マーケットがあり、食べ物から衣類から雑貨までたくさんのお店が出ており、掘り出し物もいくつかありました。シドニーは、昔ながらの面影を残しており、古い建物がいくつかありました。

 観光では、オペラハウスやハーバーブリッジを見たり、自由行動ではセントメリー大聖堂を訪れてみました。大聖堂の中に入ることもでき、ステンドグラスが施されていたりとその神秘的な空気にとても感動しました。ロックスマーケットは週末の土日にしかやっていない露店なのですが、かわいい小物がたくさんあってまたいつか買い物に行きたい所です。そして、サーキュラーキー駅から自分達で船に乗り、タロンガ・ズーという動物園に行きました。すごく静かで伸び伸びと動物も生活している感じでいい場所でした。

 今回、海外研修に参加できて本当に良かったと思います。海外の教育現場を見るというのはとても貴重な経験になりました。そして、私たちを受け入れてくれたチャールズ先生、ウォーレン先生、園の先生方にはとても感謝しています。いい経験が出来て本当に良かったです。






保2A
2002H003

秋吉由香








 『オーストラリア研修旅行を終えて』


                            
 私は、今回の研修旅行で初めて海外に行きました。そのためか、最初は、日本以外の場所で過ごすこと、その国の子ども達と関わるということのイメージがなかなか湧きませんでした。そして、子どもと関わるにはまずその国の文化に馴染むのが先であると思い、日本以外を知らない自分は、それだけで時間を要するような気がしていました。頭が硬いというか考えすぎというか、まだ始まっていないことだけに、とにかく心配ばかりしていたように思います。旅行前に校長先生は、「言葉は必要ない」とおっしゃっていましたが、半信半疑でした。

 しかし、いざ子ども達と関わってみると、言葉が分からなくてもなくてもなんとかなるということを感じました。一緒に折り紙をした際、うまく「一緒にやろう」と誘うことができませんでしたが、子ども達は、出来上がっている折り紙に興味を示し、こちらが折り始めると見よう見まねで一緒に折ろうとする様子が見られました。途中で指示語を英語にできず迷いましたが、例えば折り目をつける際にやり方を見せながら「ギュー」などと擬音をつけると、動作とその音を結びつけて真似をしていました。日本で子どもに教えるときも、「折り目をつける」等とは言わずに、「アイロンしてね」「ギューっとしてね」等言うので、その辺は言葉云々ではなく“子どもへの教え方”という点で似ていると思いました。また、あえて誘わなくても、興味を持たせれば自然と自分からやり始めるという点でも、やはり国は関係なく子どもは同じだと感じました。

 紙芝居を読む時に導入の部分を担当しました。日本でやる時は、子どもの様子をみながら子どもの言葉を拾いつつ、やりとりをしたり進め方を変えたりしていきますが、日本語と日本語で言葉が通じても難しいことがあります。今回は、そのうえ言葉が通じなかったので、子どもの発する言葉の意味が分からないためやりとりをすることができず、気持ちを汲み取ることも難しく、決めたとおりにしか進めることができませんでした。臨機応変からは程遠く、一方的に話していることが分かっていながらもどうすることもできない状態がとてももどかしく、折り紙のときとは違い、やはり言葉の壁は厚いと感じました。旅行前に少しの英語を学んだところで大差はなかったと思いますが、文章にならなくても、少しでも多くの言葉を知っていれば、気の持ち方は違っていたような気がしました。日本でも初めて関わる子どもが相手の場合は、反応が読めない分、より丁寧に関わるのだから、同じように初めて会った子たちに対して、もっと丁寧な関わりをしたかったです。

 いくつかの園を訪問しましたが、どの園でものんびりとした雰囲気を感じたことが印象的でした。時間ごとに室内での活動、屋外での活動等区切られてはいましたが、時間に追われているような感じはまったくありませんでした。また、園によっては、保育者がスカートをはいているところがあり、その姿からもゆったりとした印象を受けるのだと思いました。日本では、保育者はズボンとTシャツのように動きやすい服装をしていないと、“やる気がない”ように見られたりすることがありますが、そのような捉え方の差はどのようにして生まれるのか疑問に感じました。私が今まで子どもと接していたときには、子どもが思い切り転んだとき等に、ちょっとの傷に対してでも敏感になる保護者を意識してつい慌てて駆け寄ってしまうことがありました。しかしそのような様子は見られず、保育者の落ち着いた態度が子どもにも「たいしたことではない」と思わせているような気がしました。色々な意味で、環境によって保育者のありかたも変わってくると感じました。

 園のありとあらゆるところに子どもの作品が飾ってあったように思いました。私が今まで見たことがある日本の園では、子どもの作品を飾る際、新しい作品と入れ替えてそれまで飾っていたものははずしていました。日本の文化とは違い室内も土足で出入りしていましたが、赤ちゃんがハイハイしているところを土足で歩くのはだいぶ抵抗がありました。

 日本では、幼稚園は文部科学省、保育園は厚生労働省という管轄の違いや、幼稚園と保育園の目的の違いなどがあるけれどオーストラリアでは制度としてはどのようになっているのか、また、幼稚園と保育園では子どもの育ち方にも違いが出てくるけれどオーストラリアではどのようになっているのか等様々な疑問が生じ、その都度質問はしていましが、結局理解しきれずに終わってしまったような気がして残念に思います。

 自由行動の時間などに道を歩いていて、歩行者用の信号は赤色が点滅する、速達用のポストは黄色、等、日本と似ているけど違うところにいくつか気が付きました。子どもと関わるにあたって文化の違いは障害にはならないのかもしれないけれど、子どもを知るためには、子どもの生活に密接していることは知っておく必要があるのではないかと思いました。

 今回の研修旅行で一番興味深く、勉強になったと感じたのは、「ドラマ教育」でした。保育者が先に答えらしきものを言わない、子どもが間違ったことを言っていても否定しない等の部分は、ドラマに限らず普段の保育にも通じるところがあると感じました。このドラマ教育は、とにかく保育者に求められているものが大きく、保育者の力量によって結果も変わってきてしまうことがよくわかりました。今回とは違ったテーマのものや、日本の子どもが行っているものを見る等、もっと学んでみたいと思いました。

 今回の研修旅行では、日本との違いがどうこうではなく、保育そのものについて自分の中でもう1度考えるよい機会になりました。参加してよかったです。









保2A
2002H037

白石涼子












 『一生忘れない思い出』



 私は3月12〜18日までオーストリアに研修旅行に行ってきました。
 私がこの学校に入学したいと思った一番の理由は、研修旅行に行きたかったからなのでとても楽しみでした。私は初めての海外ではなかったのでパスポートもすでにあったし、準備はあまり大変ではなかったです。一番不安だったのは、12時間も飛行機に乗ることでした。寝られるかなぁとか耳が痛くならないかなぁとか・・・。でも実際に乗ったら、何回も起きたけど一応は寝られたし、ハリーポッターやってて見れたし、良いことだらけだったので一安心でした☆

 メルボルンについて・・・最初に思ったのは『暑い』ということでした。でも日本のようにジメジメした暑さではなく「イイ天気」という言葉がピッタリですごしやすかったです。着いて最初にクィーンビクトリアマーケットに行きました。こういう大きな市場はあこがれだったので興奮してしまいました。友達が「こういう所で果物1コ買って丸かじりしたいよね」と言い、私も「したいしたい!!」と言ったら、もう一人の子が「汚くない?」と普通に言って結局食べず、かなりせつなかったです。

 メルボルンは会社が多く、落ちついた雰囲気でした。ホテルに一度荷物を置き、夕食まで自由行動になったのでホテル周辺をブラブラしました。オーストラリアに行く前は自由行動は全然ないと思っていたのですが、実際は結構あって買い物や観光を十分に楽しめたので本当に良かったです。

 幼稚園はとても緊張しました。私はほとんどセリフがないのにこんなに緊張していたので、仕切る2人の緊張はくらべものにならなかったと思います。私は英語はまったく話せないのですが、子どもだし、話せなくてもある程度単語を知っているから大丈夫だろうと軽く考えていたら、わからない言葉を連発されてかなりとまどってしまい、子どもをみくびってはいけないと改めて反省しました。英語を勉強しておけばこんなことにはならなかたのでかなりへこみました・・・。

 チャ−ルズさんとの夕食会は本当に楽しかったです。ホテルに帰るときに、チャールズさんとずっと隣で英語で話すのは緊張するし、何話していいかわからないし・・・。でもこんな下手な私の英語を一生けんめい理解しようと聞いてくれたのがとてもうれしかったです。

 シドニーに国際線で移動し、水族館やオペラハウスに行きました。オペラハウスを見たときはオーストラリアだぁって感じでした(笑)

 ウォーレン先生のドラマに参加したことも印象に残っています。先生の言葉で一番印象に残っているのは、「質問したら絶対に自分は答えを言わずに。子どもたちから得る」ということです。簡単そうですが実際は難しいことだと思います。ですが、是非参考にしたい発言でした。ドラマで一番大変だったのは子どもになりきることでした。考えまで子どもになるのはとても大変で、子どもの立場から「どういう時に愛を感じるか」の質問は本当に困りました。けれど学んだことも多く、楽しい時間を過ごさせてもらいました。

 行った場所で特に印象深いのはセントメアリ−大聖堂です。前から教会には行ってみたくて、外国に行ったら絶対に行くんだと決めていたので、ちょっと夢が叶いました。大聖堂に入った瞬間とても不思議な気持ちでした。すごくキレイで、でもなぜかせつない気持ちもあり・・・とりあえずあの感情は言葉にはできないです。あの感情はずっとずーっと忘れないです!! 大聖堂から出たら結婚式の団体に会い、花嫁さんたちと一緒に写真をとらせてもらって友達と大喜びでした。

 この6日間、仲良しの友達とはもっと仲良くなれ、顔しかしらなかった人とはとても仲良くなり最高の6日間でした!!英語の苦手な私に勉強する気を起こさせてくれたオーストラリアに感謝したいです。
 校長先生、穐田先生、柴田さん、たかしくん、本当にどうもありがとうございました。オーストラリアの思い出は一生忘れません☆

  







保2B
2002H066

長谷川優子












 『子ども達の笑顔は宝物』
 

 私がこの研修旅行で1番印象に残った事は、ウォーレン博士によるワークショップです。「LOVE」というテーマに添って、ドラマを展開していったのですが、私達大人が考える愛と子どもたちが考える愛の違いに気がつかせられました。愛とは何だろうか?と考えてみると、さまざまな形の愛があり、生きていく中で愛とは何か気がついていき、また愛について考えるというのは面白いなと思いました。キャサリンという女の子が愛を探しに私達が住む村に来て、そこで愛が何なのかを知っていくというドラマだったけれど、とても頭を使った気がします。子ども達ならどうするのか、何て声を掛けるのかなど、考えて発言していたし、逆に大人としての立場ならどうするのか?両方の立場に立って考えることは、とても難しかったけれど勉強になりました。改めて「LOVE」がいったいどうでてきたのか、今の自分にとって愛とは何なのか考えることができました。ウォーレン博士の話し方なども、子どもの目線に立って静かな声でゆっくりと話しをするところなどは、さすがだなと思いました。

 研修した保育園、幼稚園の先生方も大きな声は出さずに、子ども達が騒ぐ中でも話を始めるときちんと先生の話を聞いているという点には驚きました。大きな声を出すのではなく、子ども達の話し声より少し低い声でゆっくり話しかけるだけで、子ども達が耳をかすというの、初めての光景だったのでとても印象に残っています。

 園全体を見て思ったことは、とても設備が優れていて子ども達が伸び伸びと生活できる環境があり、日本とはまた違った良さがあるということです。見るものすべてが新鮮で、ひたすら感動していました(笑)
手遊びは、どんな反応をするのかドキドキでいっぱいでしたが、思っていたより反応がよくて安心しました。

 でも、最初に行った園での子どもの反応が気になり、ピンジャラでは、前夜に急遽考えた手遊びをしました。結果は大成功で満面の笑みで一緒にやってくれて、もう胸がいっぱいになりました。一生懸命に指を動かしてくれていて、ほめると「ニコッ」と笑顔を見せてくれたりと、こちらまで自然と笑顔になってしまったりと、楽しくてしょうがなかったです。みんなでアイデアを出し合って考えた手遊びだったので余計に嬉しかったです。年齢が高くなると一緒にやってくれる子が増えて、やりがいがありました。

 手遊びのお礼にと見せてくれたダンスや手遊びも一生懸命リズムにのっている姿は今でも思い出すとなんだか笑顔になります。言葉は通じなくても一緒に遊ぶことが出来て、私が折り紙で作った手裏剣や飛行機を楽しそうに使って遊んでいて、どの園でも折り紙に興味を示していて、みんなそれぞれ好きなものを製作し、短い時間だったけれど楽しく過ごせました。私達をスムーズに受け入れてくれて、子ども達から近くに寄ってきてくれて、もし逆の立場だったら怖がって逃げていたと思います(笑)他のグループのもとてもよかったです。お馬の親子では一緒になって遊べて、子ども達も喜んでいたのでよかったと思います。

 紙芝居も英語だとまた違う感じで面白かったです。それぞれのグループが考えて出来上がったものだから失敗はあっても、みんな大成功だったのではないかと思います。

 中沢先生の日本語の授業も見学させていただいたのですが、歌を使って子ども達に日本語を教えているのには驚きました。「チューリップ」の歌で、赤・白・黄色以外に他の色を使って歌い、絵を見せながら歌を教えていて子ども達も覚えていてすごいなと思いました。
高校生とのふれあいもとても楽しかったです!!みんな日本語が上手で、習っていない生徒もすれちがうと「こんにちは」と声を掛けてきてくれて、嬉しかったです。キャンパスもグランドも広くてうらやましかったです。

 メルボルンもシドニーも買い物をしたり、街を歩いてみたりと自由行動も自分達で行きたい所を決めて行ったり、タクシーに乗ってみたり発見もいっぱいしました。今まで話したことがなかった子とも仲良くなり、友達が増えました。地図がなくても歩けるくらいお店や建物を覚えたので、今度オーストラリアに行くときは完璧です!!

 一週間はあっとゆうまに過ぎてしまって、帰る日にはまだオーストラリアにいたいという思いが強くて、絶対にまた来るぞと思いました。機会があればピンジャラにまた行ってみたいです。あそこはとても印象に残っていて、ミーヤという女の子と一緒に遊んでいたのですが、帰りにプレゼントをくれる時、先生から渡された物を持ってまっすぐ私の所に来て、照れながら差し出してきたあの顔は忘れられません。本当に嬉しかったです。

 オーストラリア研修で学んだことはいっぱいありますが、一番に思ったことは、世界中の子ども達の笑顔はみんな同じだということです。言葉が通じなくても一緒に遊ぶことはできるし、私に見せてくれた子ども達の笑顔は宝物です。

 本当に勉強になる一週間でした!!ありがとうございました!







保幼2A
2002J025

大磯加奈











 『初めてのオーストラリア』



 私は今回、初めてオーストラリアに行きました。1日目はメルボルンでした。

 オーストラリアの季節は夏の終わりで秋に入ろうとしていました。
日中はとても日差しが強く暑かったです。しかし、朝や夕方になると気温は下がり暖かくても上着を着る人が増えるくらい涼しくなりました。日本を出るまでとても暑いと聞いていたけれど、私は過ごしやすかったと思います。

 メルボルンの街並みはまるでオモチャのように可愛い家やマーケットが広がり、緑も多くとても美しかったです。天気も良好で青空が空いっぱいで気持ちよかったです。

 展望台に行ったときは、360度のパノラマから街や遠くに広がる海まで見渡せました。

 3日目はメルボルンにある幼児教育施設と日本語の勉強をしている高校へ行きました。幼児教育施設でまず目に入ったのは、天井から吊り下げられたオモチャや子ども達の描いた絵でした。日本ではモビールなどを飾ってある園もあるけれどオモチャや子ども達の描いた絵まで飾ってある園は少ないのではないのかと思いました。

 園の先生や子ども達は私たちを温かく迎えてくれました。そんな中で私たちは紙芝居、手遊び、うたを子どもたちと楽しむ事になっていて、みんな日本から用意してきていました。私たちのグループは手遊びでした。しかし、研修旅行まで全員が集まれる機会が少なかったので心配でした。子ども達は私たちの手遊びを見てビックリしていたり、少し手が動いていたりと反応は様々で反省点も多く見られるものでした。

 その日はもうひとつの園も回り同じく手遊びをしました。2園目と言う事もあり、そこではやっと流れが見えてきて自分達も把握し始めたと言う所まではいったものの納得のいくものではありませんでした。でも、2園目は日本語を少し話せるクラスもあり楽しかったです。そして、両園で一番子ども達が興味を示したのは折り紙で、指輪や紙風船、手裏剣などが人気でした。

 次に日本語を勉強している高校に行きました。そこでは17歳の女の子が日本語の挨拶で出迎えてくれて、とても上手なので驚きました。その子達はまだ4年間しか勉強していないのに、7年や8年も英語を勉強している私たちよりも上手に会話が出来るので驚きました。教室では一緒にサンドイッチを食べたり、普段は何をしているのか話したり校舎を案内してくれたり楽しかったです。

 その夜、私たちはその日1日案内して下さった方々と一緒のイタリアン料理のお店に行きました。店内はとても明るい雰囲気で、店員さんも親切で面白い人ばかりでした。その日は週末だったので店内だけでなくテラスまでどこのお店も夕方から満員で陽気に話しかけてくる人もたくさんいました。日本の週末のにぎわいとはまた違って新鮮でした。

 4日目はシドニーへ飛び大きなサメのいる水族館とオペラハウスを見学しました。サメは怖いし、オペラハウスは大きく美しい形をしていて中まで入って見学することが出来ました。

 5日目はウォーレン先生の劇遊びの講義に参加しました。それは全員が想像の世界に入りテーマである何かを見つけるというものでした。先生の自然な誘導で最後にはそれぞれの何かを見つけられたときには今までに味わったことのない不思議な気持ちでした。

 6日目の最後には一番年齢が低いといわれていたよう幼児教育施設へ行きました。

 私たちはそこでやる手遊びはまだ小さいし集団行動に慣れていない子ども達なので一番大変だといわれていました。私たちは絶対に成功させようと前日は納得のいくまで話し合いをして、子ども達の目線で楽しめるように他の班の友達にも見てもらいました。そのお陰で、当日は子ども達のほぼ全員が立ち上がり手遊びを真似をしたり、声を出して楽しみ、笑っていました。

 私は何をやるのも自分が子ども達に対して行っているの姿を思い浮かべたり、鏡の前で確認して楽しめるかどうか理解する事は大切だと気付きました。

 その後の自由時間には日本語を授業に取り入れている保育園を見に行きました。そこでは無理に話させようとしたりしなかったり、日本語という言葉を自然に子ども達が受け入れられるような言葉がけをして自ら興味をもち進んで動くことを重視していました。中にはまだ4歳なのに日本語の挨拶やゲームを楽しみながら的確に取得しているような子も見られました。やはり、言葉の取得は早いうちに学んでいれば確実に身につくことを実感しました。

 私は今回、日本の目でオーストラリアを見てきて様々な意味でのショックを受けました。人の様子や、子どもの様子、遊びや授業の様子。その中で学べた部分は今振り返ってみるとたくさんあります。それを忘れずにうまく生かせるようにしたいです。

 また、オーストラリアだけでなく、他の国の様子をたくさん見て自分の価値観、日本との違いを知り内側から成長し、良い保育者になれたらと思います。

 そして教育の場面だけでなく、普段の場面の違いを見ることが出来て本当に良い経験をすることが出来たと嬉しく思います。







保幼2A
2002J032

越智菜々子










 『 訪問した施設について』



≪Mountscopus kindergarten キャウルフイールド幼稚園≫
 
 初めに訪問した幼稚園では、髪の毛に赤や緑などのカラースプレーをしている子どもや、先生がいたことが印象的でした。私たちは、手あそびを行いました.子どもたちは、不思議そうな顔つきでした。
私たちも初めての体験だったので緊張してしまいました。保育室内は子どもたちが作った作品や絵が天井や壁に飾ってありました。玩具は、家や赤ちゃんの人形など家庭的な物が多かったようでした。
子どもたちは、人見知りをする子が少なく自分の事や家族の事を一生懸命に話してくれている様子でした。


≪MountScopus kindergarten in South Caulfield 南キャウルフィールドM.S幼稚園≫

 2つ目に訪問した園では、手あそびを真似してくれる子どもが何人かいて嬉しかったです。

 園の先生のすすめで子どもたちと一緒にチキンダンスを踊りました。子どもと一緒に手を繋ぎ、言葉は通じなかったけれど楽しむ事が出来ました。折り紙で紙風船を作ってあげたところ、とても喜んでくれました。(4歳児) 同じ施設内にある小学生との交流は片言の英語で会話をして折り紙を行いました。

 英語で折り紙を教える事がとても難しかったです。また、折り紙で蛙を作れるという子もいました。

 日本に行った事のある子や、日本に興味を持っている子もいました。子どもの方から、積極的に「〜作って」と注文され戸惑う場面もありました。紙飛行機に紙コップやシュリケンを乗せて飛ばしたり、子どもたちは工夫して遊んでいました。


≪日本語クラスの高校生との交流≫
 
 日本語クラスの生徒はみんな日本語が上手でほとんど会話は日本語でした。映画の話題や、日本の歌手の話題を交わしました。College内は、とても広く校庭ではクリケットというスポーツをしていました。高校生と沢山の会話をする事が出来て楽しむ事が出来ました。


≪ドラマ教育の講義≫

 この講義は、話の流れをつかむ事で精一杯でした。「愛」というテーマで愛について子どもの目線や、教育者としての目線で話し合いました。とても奥深い講義で貴重な体験でした。


≪Pinjarra Child Care Center≫

 最後に訪問した園での手あそびは、子どもたちがのってくれて大成功でした。保育室内は、子どもたちが書いた絵や、作品が壁に飾ってありました。窓には、色々な色の星模様が貼られいたりカラフルでした。また、幾つかのテーブルに分かれていて玩具が置かれていました。玩具は、ダンボールで作られている洗濯機等がありました。その中にブレザーやドレスが入っていて着て遊べるようになっていました。園庭には、カラフルな固定遊具がありました。砂場は、日本の砂とは違い浜辺のような白い砂でした。日差しが強い為、首のあたりまで隠れる帽子を使用していました。また、別館にある0歳児の保育室内を見学させていただいたところ、ラックでねている子から椅子で昼食をとっている子もいました。

 幼児のクラスでは、折り紙に興味を持つ子がたくさんいました。シュリケンや、紙風船など、飛ばして遊んでいました。昼食では、たくさんのサンドウィッチ、チョコレート、大きなケーキをご馳走になりとても感激しました。


≪研修を終えて≫

 私は、初めてオーストラリアの教育機関、幼児施設などを訪問してとてもドキドキしました。

 子どもは、とてものびのびとしていて接しやすかったです。子どもたちがオーバーリアクションだったので、一緒にいて楽しい気分になれました。手あそびも、ビデオに撮り悪い所を直して工夫したところ、最後に訪問した園では成功することが出来ました。子どもたちに喜んでもらえて本当に良かったです。
 
 私にとって、とても貴重な体験でした。 








保幼2A
2002J051

齋藤真貴子












  
 『 オーストラリア研修旅行を終えて』


 3月12日から18日までの7日間、私たちは日本から約8000km離れたオーストラリアの地への研修旅行へ行く機会に恵まれました。世界情勢が激しく揺れ動く中での旅行となりましたが、旅行中、大きな事件に巻き込まれることも無く、無事に帰国することが出来たことを幸せに思います。

 私たちはオーストラリアの都市であるメルボルンとシドニーに滞在し、3つの児童施設と1つの学校を見学させていただきました。そして、そこにいる子どもたちに、私たちが日本から準備していったダンス・手遊び・折り紙・紙芝居を披露させていただきました。私たちの活動を見て子どもたちがとても喜んでくれたので、言葉の壁にぶつかりながらも一生懸命練習してよかったと思いました。

 さて、施設を見学し、活動を通して子どもたちと接した中で私が一番感じたことは、子どもは、国、文化、言葉が違っていても根本は同じものであるということです。言葉が上手く伝わらなかったとしても、子どもが興味を持ち、楽しめる環境を提供していくことで、共に活動をすることが出来、その中で人間関係を形成していくことが出来ることを知りました。私たちは保育者となる為に日々勉強をしていますが、学校の授業で教わることや、実習にいって学ぶことは、その場所や日本という国においてのみ通用することではなく、違う国、文化圏の子供たちと接していくときにも通じるということです。言い方を変えると、私たちは狭い判断基準、価値観で物事を判断するのではなく、常に広い視野を持って、子供に対する理解を深めていかなくてはならないということを感じました。

 早いもので、私たちはあと1年すると卒業し、保育者として子供たちとかかわることとなるでしょうが、今回の研修旅行で得た経験を胸に歩んで行きたいと思います。

 最後になりましたが、私たちを温かく迎えてくださった現地の先生方、引率してくださった校長先生、穐田先生、その他、私たちを支えてくださった多くの方々、そして、オーストラリアの子どもたちに心より御礼申し上げます。
                ありがとうございました。







保幼2B
2002J061

坂谷充孝










 『 言葉は通じなくても』 
 

 オーストラリアに言って本当に色々と勉強になりました.オーストラリアに行く前は日本語が通じないし,子どもたちとうまく接することができるか不安でした.

 はじめにメルボルンのMount Scopus Memorial College and Kindergarten に行きました.そこでは,すぐに班ごとでそれぞれ用意してきた出し物をしました.私は紙芝居の班だったのですが,他あの班がダンスの出し物をしているときに子供たちと一緒に踊ろうと思っていたのですが,どういう風に声をかけたらいいのかわからなくて,ただ立って子どもたちの様子を見ていただけでした.他の班が手遊びをやっているときも,声をかけられませんでした.班ごとの出し物が終わり,少しの時間色々なクラスの見学をしました.まだ,私は子どもたちに話しかけられずにいたので,色々なクラスの見学をしているときに思い切って子どもに話しかけてみました.すると,話しかけた女の子がきちんと応えてくれました.とてもうれしくて,次はもう少し積極的に話しかけてみようと思いました.

 次に行ったのは小学校でした.体育館のようなところでみんなが集まり,私たちの出し物を見てくれていました.そこでは,折り紙をみんなに配り,折り紙の折り方を教えました.私は飛行機を織って子どもにプレゼントをしました.子どもたちみんな折り紙に興味を持ってくれていました.

 他には,シドニーのPinjyarra Child Care Centreに行きました.最後の訪問ということで,さらに緊張して出し物をしました.すべて英語で話さなければならないので,日本の子どもたちに紙芝居を見せるよりも緊張しました.Pinjyarra Child Care Centreでは時間がたくさんあったので,子どもたちと遊ぼうと話しかけようとしました.子どもが質問してくるときはあまり答えられなかったけれど,初めて訪問したときよりかは積極的に話すことができました.最後にはプレゼントももらい,とても楽しく過ごすことができました.シドニーの高校にも行きました.そこの高校では日本語の授業をやっていて,日本語が話せる高校生と日本語で会話をしました.高校を卒業したら,日本の大学にいきたいという子もいて,すごいと思いました.学校の案内もしてくれました.みんなとても日本語が上手で驚きました.

 その他には,シドニーで中澤先生が日本語を子どもたちに教えているのを見学しました.子どもたちみんな日本語が上手で「さいたさいたチューリップの花が・・・」の歌のチューリップの花の色を違う色にして歌っていて,1年間でこんなにできるようになるんだと感心し,とても驚きました.

 観光では,メルボルンはマーケットに行きました.見たことのないフルーツや民芸品がたくさんありました.私が一番驚いたのは,肉屋に豚の顔が売っていたり,そのままぶら下がってたりしてたことでした.豚足などもそのまま売っていて,少し怖かったです.

 他には,一日のスケジュールが終わったあと,夕食の時間まで時間があったので,友達とメルボルンで有名なスーパーマーケットに行きました.そこのスーパーマーケットでは,とても大きくて色々なものがたくさん売っていました.私たちはそこでたくさん買い物をしました.シドニーでは,オペラハウスと水族館に行きました.オペラハウスは中が少ししか見ることができなかったのですが,外観はとてもきれいでした.水族館は今まで見たことのない魚がたくさんいました.ワニも始めて見ました.巨大な水槽の中にガラスのトンネルがあって,そのトンネルを通っているとき,サメやエイが頭の上をすいすい泳いでいるのでサメやエイなどの魚のお腹の部分も見れて不思議な感じでした.

 自由行動の日は天気が悪く,朝から雨が降ってしまいました.行こうと思っていたところを変更して,私たちはロックスマーケットに行きました.ロックスマーケットに着いたころには雨もやみ,楽しく見ることができました.ロックスマーケットで私たちはおもちゃ屋を見つけて,とてもかわいいものがたくさんあるので,私たちは気に入ってしまい,1時間くらい何を買おうか悩んでしまいました.そこで私は,モビールと飛ぶ乗り物に乗っているおじさんのおもちゃを買いました.乗り物の羽の部分がパタパタと動きとてもかわいかったです.本当にかわいいお店だったので,私は次の日他の友達を連れてまた行きました.

 そのほかにもたくさんの幼稚園,保育園に行きたくさんの観光をしました.今回の研修旅行で分かったことは,言葉は通じなくても動作やただ一緒にいるだけでもうちとけてくれたことです。言葉が通じないというのも大変でしたが,通じなくても子どもたちと仲良くできたような気がします.今回の研修旅行を生かしてこれからもがんばりたいと思います.






保幼2B
2002J
070

左右知優花









 『 海外研修旅行に参加して』 


 私がオーストラリアの研修旅行へ参加した理由は、オーストラリアの幼児教育が最先端だと先生方に伺ったからです。又、観光で幼児教育の現場を観に行こうと思っても、それは難しいと伺い、今回のような機会はこれから先ないと思いました。

 幼児教育の最先端と言われるオーストラリアではどのような保育を行っているのか、また、日本とはどのような点が違っているのかを見てこようと決めていきました。

 今回は子どもたちに歌と踊り、手あそび、紙芝居をグループごとに用意して行きました。出発前には使えそうな英語を話せるように準備もして、現地の人たちと関わるのがとても楽しみでした。

 はじめの幼稚園では、たくさんの子どもたちを前にして、私のグループが用意した“手あそび”をしました。用意したセリフは上手に言えたけれど、言葉足らずだったのか、教材の違いからかどうも反応葉はよくなくて、園の先生方や穐田先生、JTBの方にもたくさん助言をしていただいて、なんとか成功といった感じでした。そして、私は体育館での発表が終わった後に園長先生に挨拶をしました。初めて英語でスピーチをして、伝わらなかったらどうしようと心配でしたが伝わっていたのですごくうれしかったです。とてもいい記念になりました。

 幼稚園へ行って、先生方の子どもへの接し方を見て、とても静かに接していると感じました。子どもたちに語りかけるようにして話していました。子どもたちの様子も、落ち着いて話を聞いていたので、先生の語りかけが落ち着くのだろうと感じました。

 今回の海外研修のメインである、ピンジャラ保育園では、先生方の力を借りることなく成功させようと、私たちのグループでは、夜に部屋で集まり、どうしたら子どもたちに伝わるのか話し合い、年齢にあった手あそびや、はじめの挨拶の仕方など、幼稚園の失敗点を振り返って新しく言葉がけなども作り直しました。

 ピンジャラ保育園へ行くと、とても日差しが強いので子どもたちはみんな、首まである帽子をかぶっていました。手あそびの発表は、機能練り直した甲斐もあり、みんな楽しそうに参加してくれて、全クラスをまわることができました。乳幼児のクラスもまわれて、様々な反応をみることができました。ピンジャラでは、実際に子どもたちと触れ合って遊ぶこともでき、オーストラリアで働けたら・・・と思うほどのびのびしていました。

 日本では、子どもたちの声に負けないように大きな声で声かけをするけれど、なかなか静かにならない時には待って、静かに語りかけるから、集中して話を聞けるのだなあと思いました。日本ではあまりみられないスタイルでした。自然と静かになるのを待つということはとても難しいことだけれど、とても上手に行っているから落ち着いているのです。難しいけれど私も参考にして、日本にもそのスタイルが広まればいいなと感じました。








保幼2B
2002J074

高橋麻記











 『 海外研修旅行に参加して』
 


 このオーストラリアの研修旅行に参加しようと思った理由は、私の働きたいと思う現場が、海外の子どもに関する施設であったためである。

 小さな頃から英語に興味を持ち、短大で英語を専攻し、卒業。その後三年働き退職後、私はこの学校に入学した。入学した頃から、今までに得た英語の能力とこれから得る事のできる資格を使い、海外の施設で働けたらと考えていた私には、この研修は、本当に素晴らしいものだった。

 Child Care Center、Pre-Schoolなど、いろいろな施設をまわり見学させていただき、各施設で部分実習のような事をさせていただいた。私は、紙芝居を読んだ。紙芝居は、ねずみがすもうをとるという内容で、話の中には擬音語のようなものが何箇所かあったこと、また海外ではすもうがとても有名であるだろうと予測して話を選んだ。

 しかし、実際に読む前に、他のグループが踊りをしたり、手遊びをしている姿を見ていると、まず日本という国、また自分の国以外に国があるということも知らないといった現実に気付かされた。どうにか伝えようと紙芝居を読み終えた後、すもうはこの国でいうフットボールと同じくらい有名な日本のオリジナルのスポーツなんだよ、などと声をかけてみるが反応がいまいちだったので、最終日には校長先生に協力していただき、同じグループの坂谷君と二人でとっくみをしてもらい、そこに解説をつけ、すもうを実際に見せるという方法をとったところ、子どもからの反応が強く返ってきた。子どもの状況を見て、保育方法を随時変えていくことの大切さに改めて気付くことができた。

 施設の違いないか日本の施設と比べてみると、オーストラリアの固定遊具がプラスチックでカラフルに作られている物のほうが多く使われていることみ気付いた。二月に観察実習をした際、プラスチック製の滑り台があり園児が滑るのを援助していた際にたくさんの静電気を園児も私も感じあまり使わないようにしていた。二月は空気が乾いているためにそうなったのか考えたが、オーストラリアの空気もとても乾いていたので静電気の問題は同じようにやはりあると思う。カラフルであるので色彩感を養う意味ではとても強く働くと思うが、エコロジーや自然を大切にする意味で、緑が多く敷地も広いのであるから、木製の物を増やし自然の暖かみともっともっと触れさせればいいのにとも感じた。

 オーストラリアの研修では、施設見学だけではなく、日本語を学んでいる高校生とも交流、幼稚園で行われている日本語の授業の見学、またドラマもワークショップも組み込まれていた。このワークショップでは、たくさんの新しい事を知ることができた。

 今回のドラマはプロセスドラマというもので、先生がテーマを決め中心となりドラマをしていくことで、テーマを自分達で見出していくというものであった。私はこのワークショップでDr.ウォーレンのアシスタントをさせていただいた。ワークショップで選ばれたテーマは“愛(love)”についてということでプロセスドラマが行われたが、最初のうちはみんないったい何をしてるんだろうとあまり理解してない様子だったが、ドラマが展開されていくうちにみんな心の中で、いったい自分にとってどのようなものが愛であるか見出していくことが出来ている様子だった。Dr.ウォーレンのワークショップでは、このようにして心の中で生まれる感情を言葉で表わすことができるようになることを、知ることができた。このプロセスドラマは実際に幼稚園で行なわれているというお話をあり、もう少しこのプロセスドラマについて勉強してみたいを感じた。

 この研修旅行では、新しいものをたくさん見、また感じることができた。体験、観察実習を終え、六月の本実習を目前にしているわけだが、その実習の際に役立てるようになるようにしたいと考えている。また、このような素晴らし研修体験のある日音に入学してよかったなと強く思った。








保幼2B
2002J079

立野紋子










 『 訪問した施設について』 


・Grandel-Besen House

 初めてオーストラリアの幼稚園を訪問したという事もあって緊張と不安と期待で私の心はいっぱいでした。なぜならば自分達のPresentationがはたしてうまく相手に伝わり、言葉掛けがうまくできるか。それはオーストラリアに行く前からどんな反応をするのか想像していたからです。

 いざ園内に入って子どもたちを目の前にした途端やはら頭の中が真っ白になりまし子供たちとゲーム(歌・ダンス)を一緒にしたけれどなかなか受け入れてもらえず正直予想以上にへこみました。Presentationが終わり各クラスを見学させていただき、子供たちも緊張していてうまくコミュニケーションがとれてないのが原因だと感じ、次のPresentationへの課題ができました。


・ Fink karp lrany

 この園に入ってからすぐ子ども達が話し掛けてきてくれ言葉に表せられない位とてもうれしくて私の緊張も知らず知らずとけていました。部屋に入りPresentationを始めるとやはり少し緊張してしまいなかなか一緒にダンスができませんでした。しかし私がわかる単語でできるだけ言葉掛けをするようにしたら、途中からではあったけど子どもたちが少しずつ理解してくれ足などだしダンスをしてくれた時は本当に嬉しかったです。次は附属の小学校を訪問させてもらい、そこでもPresentationをやらせてもらいそこではうまく伝わりとても楽しく会話もできました。またそこで折り紙を一緒にやるととても喜んでいました。飛行機を作り飛ばして遊んでいたけれど、いつからか子どもの身体をもって飛行機の真似をしてあげていたら次から次へと「僕も、私も」と体と体でコニュニケーションとれてとても楽しかったです。又、子どもたちは頭に帽子みたいな宗教に関するものを身に付けており、違う宗教がこの1つの国にたくさんありそれが普通に受け入れられていることが日本との違いだなと実感させられました。


・ キャンデル・キャンパスでの日本語コースの生徒との交流

 まず、この学校に入った途端学校の大規模さにあ然となりました。グランドがすごく広くキャンパスがまるで大学以上にみえ自然の多さにも感動しました。日本語コースの生徒さんとは日本語・英語を使いながらお互い一生懸命に会話をしました。日本の文化のことや、なげ日本語コースを選択したのか、日本に来た事があるかなどいろいろな話で盛り上がりました。向こうの生徒さんは4年間、私達は7年間も相手の母国語を勉強しているのに、向こうの方の日本語は間違っていても伝わるのに対して私の英語は文章力もなく自分の思いがなかなかうまく伝えられなかったのがとてもくやしかったです。けれどその時メールアドレスを交換した人とは時々メールを互いの言葉でメールをしています。


・ Dr,Warrenのドラマ

 私はDr,Warrenのドラマ話を聞くまでいまいち理解も興味もありませんでした。いざ自分達が幼児の役にやりながら理解していきました。理解していくうちにドラマというものが子どもの想像性や思考力をいかに膨らますものであるか少し解りました。みんなで考え答えを出していくことが難しかったけれどもし子どもたちだったらもっと未知な答えが出てくるのではないかと思いました。私が現場にたったとき機会があれば一度やってみたいと思いました。


・Pinjarra Child Care Certreにて

 今までの失敗や得たものをふまえて今回のPresentationには望みました。保育園に入って園庭で遊んでいる子どもに積極的に話し掛け、たいした会話ではないけれど名前や年を聞いたりして会話をしていました。少し園庭で遊んだ後Presentationを行いました。決して全員が楽しそうにはやっていなかったけれど大半の園児が一緒にダンスをしてくれてうまく言葉掛けをしながら楽しめました。Presentationが終わって少しの間園児と折り紙をする時間があり、その間魚を作ったり風船を作ってあげたり子ども達がとても喜んでくれました。その後二人の女の子とかくれんぼをしました。そしたら以外に子どもものってくれ室内に隠れる場所は無いけれど、名前を呼びながら目の前に見えていても見えてないふりをして遊ぶととても楽しそうに遊んでくれ本当に嬉しかったです。ここの保育園は時間が長かったせいか子ども達と別れるのがとても寂しかったです。


・ 全体を通して

 私はオーストラリアはおろか日本から外に足を踏み出したこともなく目にするもの全てが新鮮でした。この日本音楽学校でし始めた頃海外で保育の仕事がしたいと思っていました。今回の幼稚園・保育園訪問でその気持ちを現実にしたいと思うほどこの体験が私にとってプラスになりました。一番印象に残ったのはPinjarraの保育園でかくれんぼをした事です。私は英語が決してできるわけでもなく、単語を並べてやっと文章ができるくらいで思ってることの30%も伝えられてない能力なのにあんなに楽しめるとは思いませんでした。まだ先になるかも知れませんが将来オーストラリアで一度仕事をするのが私の新たな夢になりました。それに向かって頑張りたいと思います。とても貴重な体験でした。









保幼2B
2002J
085

鳥井祥子









 『 言葉が通じなくても 心が通じれば』 
 

 私がオーストラリアに行くのは今回で2回目でした。以前は友達といわゆる観光として行きました。でも、今回の旅行の目的は「研修旅行」という幼児教育の勉強だということで、前回とは違う楽しみがありました。

 オーストラリアに到着して外へ出てみると、日本との温度差が思った以上にあり驚きました。そしてオーストラリア最初の夜、ホテルで食べた食事が口に合わなくてこれからの食事も少し不安になりました。でも2日目からはそんな不安もなくなり大丈夫でした。

 2日目、メルボルン市内の幼稚園に行きオーストラリアの子どもたちと交流してたくさん遊びました。日本からもっていったプレゼンテーションの「おうまのおやこ」も、知っている単語をひたすら繰り返したり、ジェスチャーをしたりしながら子どもたちと一緒に出来たことがすごく楽しかったです。また、「おうまのおやこ」のテープのプレゼントも  先生方にとてもよろこんでもらえて嬉しく思いました。こんなにたくさんの人数で行ったにもかかわらず子どもたちは動揺もせずに私たちと一緒にダンスをしたり折り紙をしたり、とても素晴らしいことだと思いました。オーストラリアの人たちは知らない人でも話しかけたりというイメージがあったので、その様な大人達を見て子どももいろんな人とコミュニケーションがとれるのかなと思いました。

 高校生との交流も相手が日本語を少し話せるということもあり、たくさん会話をすることが出来ました。「日本に行ったことがあるか。」とか「オーストラリアでのバイトの時給はいくらか。」など、オーストラリアのことと日本のことを比べ合ったり、世界的に有名な歌手について話したり、年も近いせいかとても会話がはずみました。また、校内見学に行ったときには学校の敷地の広さに驚きました。オーストラリアならではの自然を生かした環境の中で学校生活が送れることがとても羨ましく思いました。

 3日目、シドニーへ移動して今までテレビなどで見ていたオペラハウスを肉眼で見ることができました。私はオペラハウスというのは1つの建物でできていると思っていたけど、実は同じ形の建物が数個並んでいるということを知りました。また、そこから見える景色がとても壮大なもので、いつまで見ていても飽きないほどでした。でも、どちらかというと私はシドニーよりメルボルンの方が街の雰囲気などでいうと落ち着いていて好きかなと思いました。

 班別の自由行動ではモビールがたくさん売っているお店を見つけ、1時間以上もそのお店にいました。どれもかわいくて個性があって全て欲しくなりました。さすが幼児教育の国ならではのお店だと思い、日本にもあんなお店があったらいいのになと思いました。

 午後に行われたウォーレン先生のドラマの授業は初めての経験で少し興味が湧きました。

 先生はとても上手に私たちを話の終わりまで導いてくださいましたが、もし私たちが先生として子どもたちの前でやるならばすごく準備が必要で難易度が高いものだと思いました。でも、子どもたちの自由な発想が話の展開の中でどんどん使われていくというのは、子どもたちにとっても無理がなく、とてもいいことだと思いました。

 最終日に行ったピンジャラ保育園では外で子どもたちと一緒に遊ぶこともでき、とても楽しい時間を過ごすことができました。私は砂場で2人の子どもと一緒に山を作って遊びました。ちゃんとした会話はほとんどなかったけれど一つのことをやっているうちに何か通じ合うものがあって次第に子どもたちの笑顔も見ることができ、とても嬉しかったです。ここでも折り紙を一緒にやり、作り方を教えてあげたり作った物をプレゼントしました。やはり、折り紙というのが相当めずらしいせいか、とても興味を持ってくれてほとんどの子どもが折り紙を欲しがっていました。また、ここでは昼食を用意してくださりオーストラリアならではのサンドウィッチやデザートを美味しくいただきました。さらに特大のケーキが2つもあり、こんなにおもてなしをして頂いて本当に感謝しました。

 中沢先生の日本語の授業もとても感心しました。たった2,3歳の子どもがスラスラと日本語を発するのがとても驚きました。と同時に中沢先生の日本語の教え方や歌の歌い方など子どもたちに分かりやすく楽しく行うというのはこれから先生になる私にとって、とてもよい勉強になりました。

 今回、このオーストラリア研修を通して現地の先生方、現地の子どもたち、ウォーレン先生、中沢先生、バスガイドさんなどなど・・たくさんの人たちと関わることが出来て、いろんな事を学びました。正直何を学んだと言われてもはっきり答えることはできないけれど、きっといつの日かふと、わかるような気がします。ただ1つだけ言えるのは、どこの国でも子どもは遊ぶことが大好きで先生は心から子どもを愛しているということです。言葉が通じなくても心が通じればなんでもできるのではないか、そんな気がしました。

 ちょうどあと1年後、私はきっと子どもたちの前に立つ本当の先生になっていると思います。この海外研修で学んだことを大いに生かして一人前の先生になることで、今回私にいろんなことを教えてくださったみなさまへの恩返しにしたいと思います。







保幼2B
2002J
086

鳥井菜緒子









 『 幼児教育施設研修を終えて』 


 オーストラリアはどんな国なのか、どんな人たちが生活しているのか。私はオーストラリアに行ったことがなかったので出発前から期待でいっぱいでした。ただ、英語力に自信がなかったので少し不安もありました。

 メルボルンでは、エリザベス通りとヴィクトリア通りの交差点にあるクイーン・ヴィクトリアマーケットを見学しました。肉、野菜、魚などの生鮮食料品をはじめ、衣類、革製品、アクセサリー、手工芸品、雑貨など様々なアイテムが揃う大きな市場でした。まるでお祭りのようににぎやかでした。あまりに広すぎて迷ってしまいそうでした。マーケットでは、メルボルンの人々の生活の様子を感じることができました。キャプテンクックの家では、18世紀中頃のイングランドでの生活の様子がうかがえました。

 メルボルン展望台では、20分ほどヴィクトリア各地の景観を見ることができるリアルト・ヴィジョンを見た後、55階の展望台まで昇って素晴らしい景色を堪能しました。天気が良かったので、メルボルン市内がとてもよく見えました。展望台で絵葉書を買って日本に手紙を出しました。その他にも、スーパーに行っておみやげを買ったり、メルボルンセントラル駅の近くの店に行ってみたり、コンビニでお菓子や飲み物を買ったりしました。どこへ行くにも街並みや人々を見ながら歩きました。メルボルンは、道が碁盤の目のようになっていてとても歩きやすく、たくさんのオブジェやオープンカフェがあり個性的で魅力のある街でした。

 14日は1日に何カ所も見学さえてもらえるということで、前日に折紙で色々なものを数多く用意して持っていきました。3つのグループに分かれて色々行うことになっていたので、手遊びをするグループの発表の時は、子どもたちの後方や横から一緒に行ってくれるよう促したり、『おうまのおやこ』の時は私たちが親馬になり、子どもたちが子馬になって一列に並んで声をかけながら音楽に合わせて、歩いたりジャンプをして踊りました。

 私たちは、『むすんでひらいて』の手遊びをした後『ちゅうちゅうハッケヨイ』の紙芝居をしました。前日に校長先生に見ていただき、読み方などのアドバイスを頂いていました。何度も練習をしたその成果が出ていたのではないかと思います。子どもたちもとても静かに集中して聞いてくれていました。先生方は、集中していない子や騒ぎだしている子に決して大きな声を出して注意することなく、こどもたちがまた集中できるよう近くに行って、言葉をかけたり、立っていたりして導いていました。

 小学生の子どもたちは、先生の手拍子で集まらなければいけないときや、静かにしなければいけないときなど理解しているようで、その姿にとても驚きました。折紙は珍しいようで、一緒に折ったり、頼まれて作ってあげたり、作ったもので遊んだりしました。ちょうど、お誕生日の女の子がいたので、みんなで誕生日の歌を歌ってあげました。とても嬉しそうに笑っている姿が印象的でした。高校で日本語の授業を受けている生徒さんとの交流会では、日本語で質問をしたり、質問に答えたりと簡単な文章でしたが、たくさん話しをしました。学校見学にもつれていってもらい、あまりの広さに驚きました。最後に見せていただいたホールはとても大きく綺麗でした。

 シドニーでは、水族館で巨大なサメやウミガメ、クロコダイルなどのオーストラリアに生息する5000種類以上の生物を見ることができました。水族館の外の景色も綺麗で、フェリーが横付けされていたり、カラフルな広告をペイントしたモノレールが通っていたりとにぎやかでした。オペラハウスは海の近くにあり、白くてとても綺麗な建物でした。外観を見て回ったり、中に入ってみたり、海をバックに写真を撮ったりと楽しい時間を過ごしました。

 自由行動では、朝から雨が降ってしまいびしょぬれになりながらタクシーに乗り込み、ロックス地区のDFSに行きました。タクシーに乗るのはとても緊張しましたが、陽気な運転手さんで話しをしながら行きました。10分もせずに着いたのですが、オープンまで1時間半ほどあり、先にブランドショップのあるストリートへ移動しました。が、そこもオープンまで時間があり、付近を探索した後、お店でお茶を飲みながら町並みを眺めていました予定していた行動通りにならなかったので戸惑いましたが、雨もやみ、無事に買い物も済み、シドニーの町並みを十分楽しむことができました。

 ワークショップでは、ウオーレン先生の話を聞きながら自分たちが子どもになってドラマを作っていくという、初めての体験をしました。キーワードを決めておき、それを子どもたちには明かさずに意見を出させて、自然とそのキーワードに導いていくというもので、自分が子どもだったらどう考えるだろう、どう思うだろうと創造しながら素直に意見を出していった。子どもになったつもりでの意見はとても単純なようで、すごく難しいものでした。子どもたちにとってドラマ教育は、演じることの楽しさを感じ、キーワードについて様々な意見を言ったり聞いたりすることができるので、考える力や広い知識を持つことができ有効だと思いました。先生は、私たちを子どもとして扱う時と、教育者としてアドバイスする時とに分けて進めてくれたので、とても分かりやすく主旨を理解することができました。私たち教育者は、決して言葉で無理にキーワードに導いてはいけない。子どもたちから自然にキーワードが出てくるまで待つ。これはとても難しく、根気の要ることだと思いました。でもいつかこの経験をもとに挑戦してみたいなと思い増た。

 最終日、ピンジャラセンターを見学しました。園庭で子どもたちと触れ合い、遊ぶことができました。こちらが手を広げてしゃがんでいると、子どもたちの方から寄ってきてハグしてくれました。子どもたちはみんな帽子をかぶり、園庭でのびのびと元気に遊んでいました。

 園庭にある砂場の砂や、固定遊具の下に敷いてあるものが、日本の園にあるものとはだいぶ違っていました。砂はさらさらとしていて白っぽく、砂浜の砂の感触に似ていました。固定遊具の下に敷き詰められていたのはウッドチップで、先生に聞いてみたところ、オーストラリアの砂場の砂はどこの保育園も同じだと教えてくれました。教室で私たちは2つの教室に別れ『むすんでひらいて』の手遊びの後『ちゅうちゅうハッケヨイ』の紙芝居をしました。回を重ねるごとに感情も入り、発音も良くなってきて上手に読めたのではないかと思います。

 紙芝居の後には、校長先生と坂谷君で相撲の実演しました。子どもたちのとても楽しさそうに見ていた横顔が印象に残っています。どのクラスの先生方も、子どもたちが私たちの行っていることに集中するように促していました。子どもたちは静かに、そして時には周りの友だちや先生と笑いながら楽しんでみてくれていました。折紙でカメラを作って、男の子に遊び方を教えていたら、近くの女の子や私にそのカメラを向けて写真を撮っていました。その姿がとてもかわいらしく、先生もその姿を見てカメラに興味を持ったようで、作り方を覚えていました。いくつかあげたのですが、カメラをあげたその男の子が別れ際まで手に持って楽しそうに写真を撮ってくれたことがとても嬉しかったです。

 午後は、中沢先生の日本語の授業を見学しました。1年授業を受けてきた子どもたちと、まだ始めて間もない子どもたちとではだいぶ違いがありましたが、楽しそうに挨拶をしたり、歌を歌ったりしている姿を見て、こちらまで楽しくなってほほえんでしまいました。カードを使ったゲームなどではみんな身を乗り出して積極的に参加していました。

 一週間という短い期間でしたが、たくさんの教育施設を見学し、たくさんの子どもたちとふれ合うことができました。子どもたちの接する保育者の様子も間近で見ることができ、とても勉強になりました。どの子もとても元気で、日本の子もオーストラリアの子も変わらないなと感じました。メルボルンやシドニーの代表的な観光地を見学したり、色々なところで食べた食事を通してオーストラリアの文化や、オーストラリアで生活する人々の様子を感じることができました。

 自由行動では、自分たちだけでタクシーに乗ったり、地図を片手に見て回ったり、買い物をしたりしました。ワークショップという貴重な体験もでき、とても有意義な研修だったと思います。もっと長く子どもたちと触れ合っていたかったという気持ちもありますが、この素晴らしい経験を自分の財産として、よい保育者になれるようこれからも日々努力していきたいと思います。








保幼2B
2002J
102

古川芳美


  








 『 支えて下さった人達に感謝』 


 今回のオーストラリア研修は私がずっと行きたいと思っていた研修でした。親の負担を考えて一度行くことを諦めましたが、これから海外の幼稚園や保育園に見学させてもらったり、触れ合ったりするのはめったに体験できることではないと考え、私は親に相談をして旅費の半分は自分で貯めて出すいうことになり、行くことになりました。

 そして一緒に参加する人達、先生方と何度か集まっていく前の準備など話し合いをしました。向こうの幼稚園、保育園で何をするかなど決め、それぞれやりたいものに分かれ、私は手遊びグループに入りました。まず、どの手遊びをするかがなかなか決まらず、みんなで悩みました。でもみんな考えてる事は同じで、「手だけではなく体全体を使って大きく表現したいね」と言っていました。

 そしてなんとか手遊びも決まり、何度か自分たちで集まって練習もしたのですが、みんな自信を持てず、不安なままオーストラリアへ行くことになりました。ホテルでも夜集まって遅くまで練習しました。結果は、年が上の子達は一緒にやってくれ、盛り上がったが、小さい子達は見てるだけの子がほとんどでした。でも先生方や他のグループの子達に「良かったよ。」と言ってもらえて、練習したかいがあったなと思いました。

 幼稚園や保育園は、メルボルンとシドニーで何箇所か見学させていただきました。最初はみんな、驚いた顔をしていましたが、少しずつですが、一緒に触れ合うことができました。折り紙で何かを作っていってあげたり、向こうでも一緒に折り紙したりしました。英語で折り方をどう説明したらよいかと困りましたが、単語単語で教えたりジェスチャーで伝えました。子どもたちのほうからも話しかけてきてくれてとても嬉しかったのですが、理解することができず、子ども達にがっかりされてしまったのが気がかりです。

 英語を話せるように勉強して、またオーストラリアに行ってまた幼稚園や保育園に行けるなら行きたいと思っています。ピンジャラでは、やはり単語でしか話はできないけど、一緒になって楽しく遊べたことが良かったです。何よりも嬉しかったことが、一人の男の子と私は折り紙で作った手裏剣で「スリー、ツー、ワン、シュッ!」と言いながら投げて遊んでいました。男の子も私の投げた手裏剣までも取ってきてくれて二人でとても楽しく遊びました。

 そして何が嬉しかったかと言うと、あとから先生に聞いた話によるとその男の子はとても恥ずかしがりやな子で人見知りをする子だと言っていました。それを聞いて驚きました。全くそういう風には見えませんでした。そして自分に心を開いてくれたんだなという事が嬉しかったです。

 そして高校にも行きました。そこでは、日本語の勉強をしている、何人かの生徒さんと触れ合いました。みんな笑顔で親切に対応してくれ、日本語も上手で驚きました。学校内を案内してくれたり、一緒に昼食を食べたりしました。学校はとても広く大きなところでした。グラウンドもかなり大きかったです。また、学校内にいる他の生徒さんとも触れ合うことができました。

 そしてまた違う日にウォ−レン博士のワークショップも学びました。このワークショップで色んなことを考えることができて、色んな事を得ることができました。ある問題がおきたときに、先生が言葉で伝えるのは簡単なことであるが、実際に子ども達自信に考えさせる事のほうが子供たちも理解する事ができるのではないかということを学びました。そういう事を教えてくださったウォーレン博士はとてもすごい方なんだと思いました。私はウォーレン博士を尊敬しています。

 そしてこのような体験だけではなく、市内見学や自由行動も沢山しました。オーストラリアに来て私が一番初めに買ったものは、アイスクリームでした。着いたその日に買いました。友達と不安ながらお店に入ったものの、何と声を掛けていいのかわからず、戸惑いました。英語もお金の使い方もよくわからないまま何とか片言の英語とジェスチャーで買う事が出来ました。

 そして、とても満足しながら食べました。そしてデパートへ行ったり、スーパーへ行ったりしてお店の人と触れ合う事でだんだんとオーストラリアという所に慣れ、話す事、お金の使い方、そして自分たちで地図を見て行動できるようにもなりました。行く前にグループになって自由行動という日は、私達は朝早くから海に行って、買い物して、散歩して帰ってこようという事になっていました。

 しかし、残念な事に朝からドシャブリの雨でせっかく計画をたててたことが出来なくなってしまいました。そんな中でも満足の行く自由行動が出来たので良かったです。

 以上のように満足のいく研修旅行でした。ただひとつだけ悔しい思いをしたのは、とても乾燥していて声があまり出なくなってしまったことです。手遊びでも、子供たちと触れ合うことでも、声があまり出ず、できる限りの声をだしましたが、思い通りにいきませんでした。

 そのおかげで、街中でも、店で、現地の人達との会話でも、その声のせいで、ただでさえ発音の悪いのに、更に相手へ伝わりにくくなってしまいました。(マクドナルドに行った時にハッピーセットを頼んだつもりが、ビックマックセットがでてきちゃいました。)リベンジとしてまた行きたいと思っているので、そのときは、乾燥に負けないような対策をして行きたいと思っています。本当にこの研修で沢山の事を学べて、沢山の事を得る事が出来て、参加してよかったなぁと思いました。そして、この研修を計画して下さった先生や、旅行会社(JTB)の方々、支えて下さった人達にとても感謝しています。そして、親にも感謝しています。ありがとうございました。









保幼2B
2002J
103

細田恵美


  








 『 日本とオーストラリアの違いを感じた事』


 砂場などで、遊ぶ遊具がなかった気がしました。

 園庭も物が少なくすっきりしていました。

 置いてある遊具や保育室にある机や棚などいろんな色がキレイに使われていました。

 壁画もたくさんいろいろな色が使われていたのでキレイでした。

 日本では、ピアノを弾いて歌う事が多いけど、オーストラリアでは、ピアノがないのでカセットをかけて歌っていました。

 保育室の中も日本の幼稚園では自分一人一人のイスがあるのに対して、オーストラリアでは、子供たちが自由に好きに遊べる空間が大変多くあると思いました。

 子供達がお昼寝するときには、日本の子供達と違ってハンモックで寝ていて、音楽が流れていました。

 子供達に対する先生の対応も身振りや手振りが大きくて子供達にとても気持ちが伝わりやすいと思いました。

 誉めるときは本当におもいっきり誉めてあげているのがよくわかりました。

 みんなで音楽をかけながら踊っているときに踊りたくない子や集まらない子がいました。日本の子供達は、踊らない時には見ているという感じなのですが、オーストラリアの子供見ていないで他の遊びをしている姿が見られました。

 そこに自由さを感じました。

 スキンシップがとても多いと思いました。別れるときには子供達がギュッとしてくれました。

 手遊びや折り紙などの伝承遊びをやっていないのが寂しいかなと思いました。

 日本語の勉強を小さな時からやっているのがすごいと思いました。

<反省したこと>
 言葉が話せなくても子供達とは仲良しになれたとは思いますが、やっぱり言葉を交わす、会話するということは大切だと思いました。

 会話が出来ていたらもっと仲良くなれたと思いました。

 みんなの前で英語を話すということが恥ずかしくて、笑ってごまかしてしまいました。校長先生に言われた通り、子供達は日本語がわからないので勝手にこっちばかりで笑ってしまったらわけがわからないし、楽しくなくなってしまうと思いました。

 「私のまねをしてね」と言ったのですが、ご機嫌がななめだったのかまねしてもらえませんでした。そういう時はどうしてあげたらいいのかわからず戸惑ってしまいました。まねしてくれないからといって、諦めてしまうのではなくもっと楽しそうに踊れば良かったと思いました。

<感想>
 オーストラリアは2回だったのですが最初に行ったときは修学旅行だったので、自分たちで行動するということがありませんでした。今回は、自分たちで行きたい所を決めたり、自分達でタクシーをつかまえて乗ったりとめったに出来ない体験ができたと思いました。

 タクシーの初乗りが0円だということに大変おどろきました。
マーケットではたくさんの物や洋服や食べ物や果物が売っていたり、安かったり、楽しかったです。

 その場で買って果物を食べた、あのおいしさは忘れないです。

 季節の違いにも驚きました。

 高校生との交流会ではほとんどの高校生が日本語を話せることに大変びっくりしました。みんなが日本語を話せるのでとても話しやすかったです。

 たくさんいろいろな体験ができ充実した1週間だと思いました。








保幼2B
2002J
105

増澤寿生子


  








 『 日本はどんな国ですか?』


 私は海外に行くことが初めてだったので、とても緊張しました。

 私が研修旅行に参加したのは海外の子どもたちと日本の子どもたちの違いを見たかったからです。

 特に私が印象に残っているのはPinjarra Child Care Centreです。英語が巧みではない私は子どもたちとのコミュニケーションの取り方に不安を感じていました。しかし、その不安は子どもたちによって解消されました。私は紙芝居班で導入担当だったのですが、導入を済ませ子どもたちの輪の中に入り紙芝居を読んでいるのを聞いていると、立っていた私に、ある子どもがニコニコしながら「Here!Her!」と私に話し掛けてくれました。

 私がその子の隣に座るとその子は私の手をぎゅっと握ってくれました。あと、乳児センターを見学させていただきました。0歳の子どももいて驚きました。しかし、もっと驚いたことは私たちが入室しても誰も泣かなかったことです。日本の子どもだったら見ず知らずの人が近寄ったりしたら泣いて身の危険を知らせるはずです。初対面の私たちを怖がらずに受け入れてくれたこと・・・驚きです!!

 退室する時にはみんなが口々に「Bye」と手を振ってくれました。

 そしてPinjarra Child Care Centreに戻ってから子どもたちと遊んだ時には会話はなくても擬音語を使いながら追いかけっこをしたりしました。私の方が疲れてしまい歩いていると大勢の子どもたちに引っ張られました。

 あと印象に残っているのは「ドラマ」の講義です。

 あの講義は今までに自分の心の中にあったものを引き出してくれる講義でした。最初は慣れていないと言うこともあって、なかなか理解できなかったのですが最後にみんなが自分の中にある「愛」について話したときには、「素晴らしい講義に参加していたんだ」という気持ちと自分の中にある「愛」という事を再認識した気がしました。子どもたちの心の中にある当たり前の気持ちを、答えを教えるわけでもなく自然と引き出すのはとても大変だけど、やってみたいと思いました。(うまく出来るかは別として)

 あと、日本語を勉強している高校生との会話はとても楽しかったです。彼女たちは日本語で私たちに質問をして英語で友達と相談をしていました。私たちは英語で質問をして日本語で友達と相談をしていました。今まで自分がいる国の事をあまり考えたことはなかったのですが自分たちの国に興味を示してくれるというのは嬉しいことでした。でも「日本はどんな国ですか?」と聞かれて困ってしまいました・・・。

 最後に中沢先生の日本語の授業を見学させていただきました。中沢先生は「日本語を話しなさいと強制はしない。話せない子どもがいたら、話せるまで待つ。」とおしゃっていました。そして「バイリンガルの子どもは将来、人生決して一本の道ではないことを学ぶ。」確かに『りんご』という言葉がいろいろな言い方があるのと同じで人生進む道は決して一本ではなく、たくさんの枝道がある。私たちはその枝道の中から一本決めて進んでいくのだと私も思いました。私には彼らが1年間や2,3ヶ月で日本語をマスターできるのか不思議でした。もちろん中沢先生が子どもたちが飽きないような授業を行っているのも確かだと思ったが彼らの習得する力に大変驚かされた。日本語を勉強することを強制されるのではなく自ら行っているのも授業を見ていて感じられた。

 日本の子どもたちとの違いはほとんどなく言葉など通じなくてもコミュニケーションは取れるし気持ちも通じ合えると私は思いました。

 本当にこの研修旅行に参加して良かったと思いました。幼稚園や保育園を見学させていただい事だけでなくオーストラリアの町を友達と歩いたことも楽しかったです。

 もちろん反省もあります。けじめのつけ方、事前に準備してくることなどをもう少ししっかりとやるという事です。

 これからの実習や就職活動(採用試験)などに今回学んだことを役立てたいと思います。








保幼2B
2002J
106

増田優


  








本校の海外特別講師、中沢牧子先生の寄稿文はこちらです。

 


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