担当教員からの授業説明






「保育原理」
 担当:富岡 麻由子










































  「保育原理」 担当:富岡 麻由子


 

「保育原理」は、保育についての基本的な知識を身につけるための科目です。幼稚園や保育園で,子どもは何をしているのか,どのように成長していくのか,保育者の仕事はどのようなことかなど,保育の内容,理論的背景から保育現場での実践まで,幅広く学びます。

 今回の体験授業のテーマは、「手あそび 歌あそび」です。幼稚園や保育園では毎日の生活で楽しまれていて、先生がするものといったら「手あそび!」というイメージをもつ人もたくさんいるのではと思います。しかしどうして手あそびなのでしょうか?それについて考えていきたいと思います。

また、簡単な折り紙を使った手あそびを紹介します。参加者の皆さんのアイデアを活かして、手あそびを作ってみましょう。 


体験授業についての質問を頂きましたのでお答えします。

□「保育原理」という名前は難しそうに聞こえるのですが、勉強嫌いな私でもついていけますか。

 確かに、「保育原理」では保育理論,子どもの発達についての抽象的な概念など,いわゆる「難しい」ことがたくさん出てきます。解ったような、解らないようなと,苦労して勉強している学生も多いのです。
 抽象的な理念を「なるほど」と自分のものにするためには,自分の体験や、知っている具体例と結びつけて考え,理解することがとても大切です。そのためには,普段から子どもたちと触れ合う機会をもち,またボランティアなどで幼稚園や保育園の生活を知ることが有効です。それができなくても,街の中,電車の中で子どもたちを見つけたら,何に興味をもって,どう行動しているかを,少し観察してみることもいいでしょう。
 もちろん授業でも,具体例を用いて解りやすく説明します。きっとついていけるし、「おもしろい!」と感じることがたくさんあるはずです。


  



 


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