シラバス/音楽表現指導法T




科目名 「音楽表現指導法T」
科目番号 245
対象:保
対象:保幼
単位数
担当教員 猪野 純

保=保育士コース             
保幼=保育士・幼稚園教員コース             



音楽の歓びとともに
 保育における音楽教育の意義を、音楽活動の歓びの中で考えてゆくのが音楽表現指導法のメインテーマです。美しいもの、価値あるものに目を開く心は子ども時代にこそ育まれる必要があり、喜びや悲しみ、怒りという様々な心の状態は、身振りや言葉などの様々な手段を得て、はじめてその内面を確実に表現できるようになるのです。とりわけ音楽は、言葉では表わしきれない人間の内面を伝える大切な表現手段のひとつでもあります。

子どもの成長とともに
 音楽の持つ各々の要素が、子どもたちの成長発達において重要な教育的意味を持っていることを強調したいと思います。例えばリズムは注意力や集中力、決断力、反射能力を養うことができるでしょう。また、メロディは感情の様々なありようを表現してくれるとも言えます。歌ったり、みんなと動いたりすることが解放感をもたらし、生活のあらゆる面で落ち着いた取組みができることにつながります。

遊びの世界とともに
 子どもが遊びの中で世界を学び自ら成長してゆくことを考えれば、幼児の音楽教育も遊びの意義をよく考えながら歓びを伴った創造的な活動になることが望ましいはずです。保育者は子どもたちに音楽の楽しさを教える最初の重要な役目を担っていることをぜひ自覚してほしいと念願します。

音楽の技とともに
 保育者は楽しい音楽活動の実現のために技術を磨く必要があります。それは音楽の技であると同時に、保育現場での実践的な技でなくてはなりません。音楽表現指導法では、保育における音楽的センスを身につけるために、音楽の楽しさにあふれた授業を展開したいと思います。保育者自身が自ら楽しい音楽体験を得ることこそ、子どもたちに美しいものへ目を開かせる第一歩と考えるからです。



 授業は、講義形式と実技形式の2本立てで行われます。特に、実技の場合は動きやすい軽装で授業に臨むようにしてください。



 講義内にてプリントを配付、または参考文献を適宜紹介します。

1.目標と内容


































2.受講上の留意点







3.教科書と参考書






4.学習の評価方法






テーマ

授業概要

授業内容と方法など

1

音楽表現とは

授業の構成と内容

@構成 実技、講義、グループワーク

A内容 歌い、動き、奏でる総合的な音楽活動の方法について

2

音を探そう

保育の音環境

サウンドエデュケーションと音探しゲーム

3

身体から生まれる音@

音楽と身体

ボディパーカッションによるリズムゲーム

4

身体から生まれる音A

音楽と身体 

ボディパーカッションによるリズムの基礎練習

5

身体は一番目の楽器

 

音楽と身体

ダルクローズのリトミックについて 

音楽教育的意義と保育への応用

6

音楽と遊び@

音楽と子どもの生活 

保育における遊び歌の意義

7

音楽と遊びA

音楽と子どもの生活 

子どもの成長発達と遊びの形態

8

保育における音楽の技@

保育者の音楽実践 

音を記録する

9

保育における音楽の技A

保育者の音楽実践 

ピアノ伴奏の発想転換

10

保育における音楽の技B

保育者の音楽実践 

遊びを応援する楽器のアンサンブル

11

子どもの歌とは@

音楽のはたらき 

歌遊びと音楽

12

子どもの歌とはA

音楽のはたらき 

童謡の歴史と現代的意味

13

グループワーク

     − 

遊び歌の創作と音楽遊び集会の企画

14

グループワーク

     − 

音楽集会の発表

15

定期試験

     − 

 





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教員のプロフィール

シラバス