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シラバス/小児保健 |
| 科目名 | 「小児保健」 | |
| 科目番号 | 413 | |
| 対象:保 | ○ | |
| 対象:保幼 | ○ | |
| 単位数 | 4 | |
| 担当教員 | 西山 勝弘 |
保=保育士コース
保幼=保育士・幼稚園教員コース
小児保健を学ぶにあたり、小児の概念を生物学的特質、および小児を取りまく社会の動きから把握するようにします。小児保健で取り扱う範囲は広く、成長・発達、栄養・育児、保育・看護、疾病予防、生物医学、行動科学、環境・適応、リハビリ・育成、健康教育などが包括されます。 また、幼稚園教育に携わる者にとっては、心身の順調な成長および発達を願い、子供の自主性の芽を延ばす意味も含めて、側面からのフォローを心がけるようにします。さらに、幼児の集団教育の実践にあたっては、型にはまった教育ではなく、個々の子供の特性を見きわめ、それをいかにのばしていくかを考えることが必要不可欠であります。それ故、幼児の生理、からだの働きを理解した後、生活習慣を含む衛生管理、救急処置を含む事故対策、小児疾患に対する処置・予防対策など、子どもの健康で安全な生活を護り育てるための科学として取り組んでいきます。 さて、上述の如く、子ども達の心身の健康を守り、育てるための科学として小児保健は極めて大切であります。したがって、「正しく豊かな心を持った人間」が育つよう、多角的視点からの知識の導入をはかり、単に、医学だけでなく包括的学問としてその重要性を伝えたいと考えています。 入学直後から前・後期30週の限られた授業時間において、幼稚園教諭をめざす者として「これだけは身につけてもらいたい」という内容を重点におきながら、本教科の領域を把捉しまとめていきます。 保育園・幼稚園での生活は、子どもにとって初めて経験する集団生活であり、社会との係わりの第一歩です。その環境にあって、子供に必要な日常の生活や習慣のなかに「小児衛生科学」の領域が深く係わっていることを認識します。その上で、幼児期の日々の生活を通して、いかに無理なく保健衛生的な習慣やそれを含むよい習慣を身に付けさせ、心身両面の成長と発達に貢献することができるように考えていきます。 幼児教育は型にはめて行うものではなく、個々の幼児の特性を理解し、その子に適した方法で伸ばしていくように心がけたいものです。 教科書:健康・保健の科学―出性前から健康をめざしてー坂口 洋、坂口 武洋、坂口 早苗、小口 徹、小口 弘毅、吉原 一、中居 光生、西山 勝弘 日本医事出版社 2006年 参考書:乳幼児の保育指針、坂田 堯、日本医事出版社 1999年 健 康:西山編集プリント、2006年 小児栄養―理論と実習―、林 淳三、山口 和子、樹村房、2001年 出席、ミニテスト、レポート、ノート、授業態度、定期試験によって、学習の総合判定とします。 講義内容で疑問に思ったこと、および、聞き逃したことがありましたら下記のアドレスまでお問い合わせをお待ちしています。 katsuhin@kdcnet.ac.jp |
1.目標と内容 2.受講上の留意点 3.教科書と参考書 4.学習の評価方法 5.その他 |
前期
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週 |
テーマ |
授業項目 |
授業内容と方法など |
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1 |
はじめに 小児保健概論 |
授業の概要 小児保健とは |
授業の計画・進め方・評価の方法、我が国における小児保健、 子供の健康、基本的専門用語 |
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2 |
母子保健(1) |
人類遺伝 |
常染色体優性遺伝、常染色体劣性遺伝、 伴性遺伝、染色体異常 |
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3 |
母子保健(2) |
婚前教育 |
結 婚、 細胞と組織について |
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4 |
母子保健(3) |
婚前教育 |
家族計画、 人類発生について |
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5 |
母子保健(4) |
母子保健法 母子歯科保健 |
保健法について、 歯槽膿漏について |
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6 |
母子保健(5) |
母子保健法 母子歯科保健 |
むし歯について、 子供の歯のはなし |
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7 |
母子保健(6) |
妊婦保健管理 |
家族計画、 出産、避妊、妊娠 |
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8 |
母子保健(7) |
周産期保健管理 |
周産期とは、周産期に問題となる妊娠の異常、 分娩中の異常 |
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9 |
母子保健(8) |
母子保健管理 |
周産期の感染症、梅毒、ヘルペス、エイズ、B型肝炎ウイルス、風疹、トキソプラズマ症、サイトメガロウイルス、クラミジア |
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10 |
子供の心身の 発達と特徴(1) |
全身の観察 身体的発達 |
身体計測、成長の評価、(カウプ指数、ローレル指数、BMI)発育異常、胸囲、座高、視力・聴力・骨・歯牙の発達 |
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11 |
子供の心身の 発達と特徴(2) |
全身の観察 生理機能と発達 |
体温、呼吸、血液循環、泌尿器、中枢神経系、脳、睡眠、体温、血液 |
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12 |
子供の心身の 発達と特徴(3) |
全身の観察 運動機能の発達 精神的発達の諸相 |
運動機能の覿察、運動機能の評価と異常、精神的発達の諸相、心理テスト、子供の精神障害 神経と脳の発達 |
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13 |
乳幼児期の重要な病気とその発見(1) |
一般的な症状 |
発熱、咳、嘔吐・下痢、ウイルス性疾患、はしか(麻疹)、風疹、水痘、耳下腺線、伝染性紅班点、突発性発疹、川崎病、アトピー性皮膚炎、 |
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14 |
乳幼児期の重要な病気とその発見(2) |
一般的な疾患 |
気管支喘息、てんかん、熱性けいれん、風邪症候群、髄膜炎、虫垂炎、腸重積 |
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15 |
乳幼児期の重要な病気とその発見(3) |
一般的な疾患 |
乳児下痢症、頭部外傷、気管支内異物、気管支炎肺炎、急性扁桃腺、B型肝炎 |
後期
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週 |
テーマ |
授業項目 |
授業内容と方法など |
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1 |
はじめに、 健康の定義 |
健康とは |
授業計画、進め方、評価方法、 子供の健康、WHO の定義 |
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2 |
乳幼児期の重要な病気とその発見(4) |
障害児について |
脳性麻痺、精神発達遅延、注意力不足障害、自閉症、言葉の遅れ、染色体異常、ダウン症 |
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3 |
人口の動向(1) |
人口の推移 |
世界人口、日本の人口、 ベービーブーム、高齢化社会 |
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4 |
人口の動向(2) |
人口の動態 |
出生率、死亡、(乳児、周産期、妊産婦) 死産、婚姻、離婚 |
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5 |
子供の診かた(1) |
生理的特徴 全身観察 |
体温、呼吸、脈拍、睡眠、尿量、子供に診られる種々の異常、 バランス、左右対称性 |
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6 |
子供の診かた(2) |
局所の観察 |
頭部、顔面、腹部、 四肢、背部、 |
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7 |
乳幼児期の重要な病気とその発見(1) |
一般的な症状 |
発熱、咳、 嘔吐・下痢 |
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8 |
乳幼児期の重要な病気とその発見(2) |
一般的な疾患 |
ウイルス性疾患、はしか(麻疹)、風疹、水痘、耳下腺線、伝染性紅班点、突発性発疹、川崎病、アトピー性皮膚炎、 |
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9 |
乳幼児期の重要な病気とその発見(3) |
一般的な疾患 |
気管支喘息、てんかん、熱性けいれん、風邪症候群、髄膜炎、虫垂炎、腸重積 |
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10 |
乳幼児期の重要な病気とその発見(4) |
一般的な疾患 |
乳児下痢症、頭部外傷、期間愛異物、気管支炎肺炎、 急性扁桃腺、B型肝炎 |
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11 |
食品衛生(1) |
食中毒 |
細菌の中毒、化学部質、 食中毒、発生状況 |
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12 |
食品衛生(2) |
国民栄養 |
栄養素、六大栄養素、 国民栄養、学校給食 |
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13 |
現代社会における健康問題(1) |
セキュシャリティに係わる |
STDと性病、 AIDS教育 |
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14 |
現代社会における健康問題(2) |
嗜好品と健康、薬物教育 |
アルコール健康教育、 禁煙教育、薬物教育 |
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15 |
子供の発達と支援 |
運動機能の発達 |
運動機能の発達、情動の発達、社会性の発達、 言葉の発達、認知・思考の発達 |
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