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シラバス/小児保健実習 |
| 科目名 | 「小児保健実習」 | |
| 科目番号 | 414 | |
| 対象:保 | ○ | |
| 対象:保幼 | ○ | |
| 単位数 | 1 | |
| 担当教員 | 西山 勝弘 |
保=保育士コース
保幼=保育士・幼稚園教員コース
| 乳幼児は、月齢、年齢の小さいものほど未熟であり、これらの子どもの保育には医学的知識をもとにした養護や衛生が大切であります。 従来わが国では、病気やけがは医師まかせ、看護は看護婦まかせといった観念があり、そのために現在、薬害、医原病が社会問題になっています。児童福祉施設、特に乳幼児保育に携わる人々には小児保健の知識は必要であり、日々の保育は単に疾病や事故防止につながるだけのものではなく、子どもの心身の発育や発達をも左右するものであって、保育と医学は密接な関係にあり、これを切り離すことはできないのであります。 また保育がカキュラムの中で、小児保健学とその実技を他の諸領域と密接な関連の中にどう位置づけるかが大切であります。そして今日、保育の現場の中でそれらがいかに重要であるかということが最認識され、保育者を志す学生もその観点から実習の重要性を理解することが必要であります。 このようにして、特に乳幼児保育は小児保健学とその実技が、他の諸領域と密接な関連のなかで実践するようにします。したがって、小児保健は知識としてのみならず、実技の習得が不可欠であります。よって、小児保健実習の必要性を解説し、乳幼児の月齢・年齢に相応した発育・発達について講義、実習を行います。 小児の心身を事故や疾患から守り、健全に発育させるための知識はすでに小児保健の講義によって収得されています。この知識をもとにして、小児を実際にあつかうための技術を修得するのが、小児保健実習であります。乳幼児を保育するなかで、保育者の一番中心課題は保育中の子どもの安全です。とくに子どもの行動と信頼あるふれあい、および身体の変調に対して的確な状況判断と対応について考えていきます。 疾病の早期発見は早期治療に結びつき、また、事故の場合も適切な応急処置によって、最小限度にくいとめられることもあり、最初にとられた看護処置の良否が重要な意味を持ちます。したがって保健の知識をもとに看護法や救急処置にたいする実際の指導と訓練を行います。 小児保健実習は、こうした実際の教育、訓練が目的であるため、教科書をよく読んで実習にのぞみ、実習の場所では積極的な体験学習を試みてほしいのです。 教科書:小児保健−実習のすべて、西山 勝弘、藤枝 眞、坂口 和子、日本音楽学校2006年 参考書:小児栄養−理論と実習−、林 淳三、山口 和子、樹村房、2001年 「保育のための救急傷病看護ハンドブック」、巷野 悟郎著、同文書院 2000年 出席、ミニテスト、レポート、ノート、実習態度、定期試験によって学習の総合判定とします。 講義内容で疑問に思ったこと、および、聞き逃したことがありましたら下記のアドレスまでお問い合わせをお待ちしています。 katsuhin@kdcnet.ac.jp |
1.目標と内容 2.受講上の留意点 3.教科書と参考書 4.学習の評価方法 5.その他 |
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週 |
テーマ |
授業項目 |
授業内容と方法など |
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1 |
はじめに |
授業の概要 |
健康の定義、実習の意義・進め方と評価法 |
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2 |
身体状況計測のための技術(1) |
身体計測、体重、身長、胸囲、 |
子どもの健康、一般状態の観察ポイント、測定器の作成 |
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3 |
身体状況計測のための技術(2) |
身体計測、頭囲、座高、評価法 |
乳児模型を用いて身体各部計測法の練習と注意事項、評価法 |
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4 |
身体状況計測のための技術(3) |
バイタルサインの測定、体温、脈拍 |
検温による安定示度調査、脈拍測定、聴診器の取り扱い |
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5 |
身体状況計測のための技術(4) |
バイタルサインの測定、呼吸、血圧 |
血圧計の取り扱い、乳幼児身体発育値の比較評価 |
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6 |
身体状況計測のための技術(5) |
バイタルサインの測定、評価法 |
ローレル指数、カウプ指数、皮下脂肪計、評価法 |
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7 |
身体状況計測のための技術(6) |
視力検査 ランドルフ環の作成 |
視力・聴力検査の必要性と検査法 |
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8 |
日常生活の援助に関する技術(1) |
乳児の扱い方(1) |
乳児の抱き方、寝かせ方、背負い方、衣服と健康、幼児衣類、着脱衣の自立 |
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9 |
日常生活の援助に関する技術(2) |
乳児の扱い方(2) |
おむつの種類、おむつ交換、排泄、トイレットトレーニング |
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10 |
日常生活の援助に関する技術(3) |
栄 養 |
人工乳の調乳、授乳時の抱き方、離乳食の与え方 |
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11 |
日常生活の援助に関する技術(4) |
ベットメーキング |
部屋の設営、ベッドと寝具、暖冷房 |
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12 |
日常生活の援助に関する技術(5) |
身体清潔 |
全身の清潔、口腔の清潔、陰部・臀部の清潔 |
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13 |
クリニックに伴う技術(1) |
与 薬 |
薬の飲ませ方、水薬、座薬の与え方、点眼薬の与え方 |
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14 |
クリニックに伴う技術(2) |
救急処置 |
子供の救急処置、救急用人工蘇生機、人工呼吸・心臓マッサージ法 |
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15 |
クリニックに伴う技術(3) |
包帯法 |
包帯学、包帯、三角巾の巻き方と応用包帯 |
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