シラバス/人間関係指導法




科目名 「人間関係指導法」
科目番号 514
対象:保
対象:保幼
単位数
担当教員 森下 葉子

保=保育士コース             
保幼=保育士・幼稚園教員コース             



 発達心理学の基礎的な理論や保育現場の事例を通して、子どもをとりまくさまざまな環境における人間関係についての理解を深めると同時に、保育者として子どもの人とのかかわりの発達をどのように援助するかをディスカッション等を通して考えていくことを目的とします。

 前半で、発達段階における子どもの人間関係、幼稚園教育要領や保育所保育指針における保育内容「人間関係」のねらいと内容等、理論的観点からの理解を深めた後、遊びの中で育つ人とのかかわりや人間関係を育む保育の実際など保育者の役割について皆さんと共に考えていきたいと思っています。



・ 将来の保育者としての自覚と意欲をもって授業に臨むことを期待します。

・ 疑問点がある場合はその場で積極的に質問してください。

・ 授業中の飲食、携帯電話の使用、私語など他の受講生に迷惑をかける行為は慎んでください。



教科書は特に指定しません。毎回、資料プリントを配布します。プリントをファイリングし、毎回の授業に必ず持参してください。
・参考書
 新・保育講座 保育内容「人間関係」森上史朗・吉村真理子・後藤節美編
 ミネルヴァ書房 2001年

 保育ライブラリ 保育内容人間関係 小田 豊・奥野正義(編著),北大路書房 2004年
 事例で学ぶ領域「人間関係」無籐 隆・岩立 京子(編著)、萌文書休 2006年

以下の3点について総合的評価を行います。
・ 出席状況および受講態度
・ 提出物
・ 期末試験


1.目標と内容
















2.受講上の留意点









3.教科書と参考書














4.学習の評価方法








テーマ

授業項目

授業内容と方法など

1

オリエンテーション

授業の概要

授業計画・評価方法・注意事項についての説明。

2

発達段階でみる人間関係

T.成人期

自分を取り巻く人間関係を振り返り、人とかかわることが今の自分にとってどのように影響しているのか、自分にとって他者はどのような存在なのかを考える。生きていく上で、人とかかわる力がなぜ必要なのかを考える。

3

U.乳児期

この時期の重要な他者である主たる養育者との間に形成される愛着関係を中心に,人間関係の基礎が確立される乳児期の特徴について学ぶ。

4

V.幼児期

W.児童期

遊びを通して子ども同士のかかわりが芽生えはじめる幼児期の特徴について学ぶ。さらに,学校生活のはじまりとともに同年代の仲間との関係が急速に拡大する児童期の特徴について学ぶ。

5

保育内容「人間関係」

幼稚園教育要領における

「人間関係」

幼稚園教育要領および保育所保育指針における保育内容「人間関係」の位置づけについて,教育要領の変遷と共に学ぶ。

6

保育所保育指針における

「人間関係」

7

遊びの中で育つ人とのかかわり

発達における遊びの重要性

遊びとはなにか,また,遊びの発達と仲間関係,遊びを中心とする保育と人間関係について考え,発達における遊びの重要性について学ぶ。

8

遊びの中で育つ人とのかかわり

自己抑制や自己主張,思いやりなど遊びを通して育つ基本的な人とのかかわりや遊びの中のさまざまな人とのかかわりについて学ぶ。

9

10

道徳性の芽生え

なぜ現代の教育において道徳性が重視されるのか。現代社会の抱える問題を踏まえ,人とのかかわりを通して芽生える道徳性について学ぶ。

11

人間関係を育てる保育

人とのかかわりを育む保育者の役割

子どもの人とかかわる力を育むための保育者の役割とはなにかを考える。

12

人とのかかわりの育ちを見る視点

人とのかかわりの育ちを見るときに必要な態度について考える。

13

14

保育者をとりまく人間関係

家庭との連携,保育者同士のコミュニケーションの大切さについて理解する。

15

期末試験





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