シラバス/教育方法・技術概論




科目名 「教育方法・技術概論」
科目番号 527
対象:保 ---
対象:保幼
単位数
担当教員 森下 葉子

保=保育士コース             
保幼=保育士・幼稚園教員コース             



 この授業では、学習指導の意味・役割、技術を中心に、教育活動全体を通して、教師が学校教育という現場で教えるということが子どもたちにもたらす意味を考え、また、子どもたちが学ぶことに充足感や効力感を得られるために教師がどのように環境を構成し、どのような態度で子どもたちに接することが望まれるかを考えていきます。

 授業は教育史、学習方法、情報機器の活用・教材等の教育環境、学習評価の方法を中心に展開します。授業内容を見ると、保育者を目指す皆さんにはあまり関係のない内容のように思われるかもしれません。しかし、「幼児教育」というように幼稚園での保育は教育的な意味を持っています。授業を通して得られた知識を幼児教育、保育に近づけて考えられるようにグループディスカッションを通して毎回の授業内容の理解を深めていただきたいと思います。



・ 将来の保育者としての自覚と意欲をもって授業に臨むことを期待します。
・疑問点などについては、授業中に積極的に質問してください。

・ 講義は前回の授業の理解を踏まえた上で行いますので復習を心がけてください。また、疑問点などについては積極的に質問してください。

・ 授業中の飲食、携帯電話の使用、私語など他の受講生に迷惑をかける行為は慎んでください。



 教科書は特にありません。毎回、資料プリントを配布します。授業はプリントに基づいて行いますので、必ず毎回プリントを持参してください。
・参考書
 「教員養成のためのテキストシリーズ3 学習指導の方法と技術」新曜社 2000年
 「教育課程シリーズ6 教育方法論」 一藝社 2004年
 「教育の方法と技術」 学文社 2005年

 以下の3点について総合的評価を行います。
・ 出席状況および受講態度
・ 提出物
・ 期末試験




1.目標と内容















2.受講上の留意点












3.教科書と参考書








4.学習の評価方法







テーマ

授業項目

授業内容と方法など

 1

はじめに

授業の概要

授業の予定、評価方法、注意事項

 2

 

子ども理解

子どもの理解とその方法

保育者は子どもの何を理解していればいいのか。また、その方法について考える。

 3

 

子どもの発達の理解と保育

発達の時期に応じた保育の方法について考える。

 4

 

環境による教育

環境としての

“もの”

 

保育の場に存在する“もの”について考え、それらが子どもにとってどのような意味をもちうるのかを考える。

 5

 

 “私の理想の保育室”グループで発表する。他のグループの発表も聞き、保育環境の可能性について話し合う。

 6

 

環境として“もの”を構成するにあたり必要な視点について考える。また、OHP、PC等の情報機器を使った保育実践を知り、それらの有用性を考える。

 7

 

環境としての

“ひと”

友だち、保育者、職員も環境である。保育者としてどう振舞うか、どのようなことに留意するべきかを考える。

 8

 

柔軟で多様な保育形態

一斉保育と自由保育の違いは何か、また、小集団に分けるにはどのような方法があるのかを考える。

 9

 

“見える保育”と“見えない保育”

意識して構成された環境のほかに存在している、無意識のうちに構成された“環境” について考える。

10

 

様々な工夫が求められる教育

障害のある子どもの受け入れと保育

障害のある子どもを受け入れる際、どのようなことに留意して環境を構成し、保育を実践することができるかを考える。

 11

 

外国人の子どもの受け入れと保育

外国人の子どもを受け入れる際、どのようなことに留意して環境を構成し、保育を実践することができるかを考える。

 12

 

保育における

行事

行事を生かした

保育

園にはどのような行事があるか。行事の意味と行事を計画する上で、配慮される点について話し合う。

 13

 

教育評価

様々な評価方法

様々な教育評価について、その方法と意味について理解する。

 14

 

保育と評価

幼児教育における保育とは何か。評価する必要はあるのか?どのような観点での評価が可能かについて話し合う。

 15

 

まとめ

まとめ

講義のまとめ

レポート提出




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