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Professor Graham Dickerson's ミュージック・セラピーワークショップ3日目 |
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3日目のプログラムが終了しました。3日目は、アクティブだった1日目と2日目とは異なり、映像の視聴とそれに対するグループディスカッションが中心で行われました。 3日目の簡単な活動内容と参加した学生の感想、今回ご参加いただいた学外の方のご感想を紹介いたします。 |
3日目(8月8日)の記録 |
午前中は実際に音楽セラピーが行われている映像を見た。さまざまな障害を抱えた子どもに対して、どのように音楽セラピーが行われ、子どもたちがどのように変化していくのかを実際に見ることができた。その後、6人ほどのグループで見た映像について討論した。 午後は、セラピストではなく、音楽家が病院で行っている活動に関する映像を見ることができた。その後、グループで討論し、全員で使用していた楽器や目にした活動について意見を交わした。ディッカーソン先生からそのつど、活動の意味についての説明があり、セラピーを行う際の心構えなどの示唆を受けた。次に、音楽セラピーにふさわしいと思われる楽器を各人で選び、その理由について述べた。その際にもディッカーソン先生から各楽器のよさと危険性について認識することができた。 |
本日の講義で印象に残ったのは、セラピストが現場で活動している姿をビデオで見たことです。セラピストが音楽を使って、子どものやる気を引き出す過程を見ました。講義の中で聞いてはいましたが、実際にビデオを見たことによって、音楽の持つ力はすごいと思いました。
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![]() 保育士コース 亀山昇悟 |
![]() 保幼コース 芦川友子 |
今まで音楽セラピーと聞いてもよく分からなく、どんな手法があるかなど知りませんでした。今日のお話を聞いて考え方が少し変わった気がします。音楽と触れ合うことで、感情を出すことができたり、体で感じることができ、不安だった気持ちが音と関わったりすることでなくなってきたりすることがわかりました。私は映像を見ていて、音楽は優しい気持ちにしてくれて、自分に元気や勇気をくれるものだと思いました。
セラピストというのはその人のよい部分を引き出し、それの手助けをしていて、理解をしてあげることが大切だということが分かり、関わる難しさ、手法をそれぞれ理解することの大切さを知ることができ、とてもよかったです。 |
今回「音楽セラピー・ワークショップ」に参加させていただきました。 身近にあふれている「音楽」に対して、普段やらないようなアプローチを、実際に楽器を使ったり、時には声を出したりして体験し、また新しい考え方を学ぶことができ視野が広がりました。「あたりまえ」だと思っていたものを、一度立ち止まって見直してみる、大変貴重な機会となりました。
音楽セラピーはまだまだ日本では浸透していない部分もあるようなので非常に残念に思います。より多くの人に「音楽セラピー」の存在を知って頂きたいと思いました。とても楽しかったです。ありがとうございました。 |
![]() 田中千絵さん (学習院大生) |
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